338 3月議会始まる[日程等] (20240301)

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▼2024/2/28に羽島市議会令和6年3月議会が開会しました。一般質問は3/11(月)~3/13(水)で18人中14人が質問します。能登半島地震を受けて、私も含め7人が災害関連を取り上げます。私の一般質問は3月12日(火)午後2人目です。( 一般質問のライブ中継はこちらから
▼興味を引くのは、ある方々から郵送されてきた文書を受けてなのか、自民クラブ(所属議員は3人)代表質問の「公共工事において談合が発生している可能性について」など談合関係の質問が幾つかあることです。「談合可能性」について、どのような根拠により、どのような論理を展開され、市に何を問い、何を提言されるのか、市民にとっては関心があるところと思われます。
▼私にも、ある方々から、2024年2月8日付の「羽島市発注の公共工事において談合が発生している可能性について」というA4版5枚からなる文書が郵送されてきました。その文書を精読しましたが、世間の注目を集めるような表題にも関わらず、その内容は、私にはとても納得できるものではありませんでした。談合が疑われる入札案件を具体的に指摘することなく、可能性という言葉を使いながらも、談合があったかのように市民に思わせてしまう文書を広く郵送するという手法は、私には世間の注目を引こうとしているようにも感じられ、母校の名が入っているだけに残念な思いがしました。
▼議会では、根拠に基づく科学的、論理的な議論が展開されることを願っています。学校教育で重視されてきた科学的な見方や考え方(ロジカルシンキング)が大切です。「◯◯大学の教授が言っているのだからきっと・・・・・・・・」というのはちょっとね。

337 県スポーツ協会懇談会 (20240223)

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▼2024/2/14に、岐阜県水泳連盟副会長として「岐阜県スポーツ協会スポーツ懇談会」に参加しました。会場は岐阜グランドホテルで、参加者は各種目の競技団体や市町村スポーツ協会など県内スポーツ関係者300人以上でした。県民スポーツ大会郡市対抗表彰(優勝は大垣市)、かごしま国体競技別天皇杯トロフィー披露(ホッケー)など盛り沢山の内容でした。
パリオリンピック2024出場内定選手座談会もあり、永井友里選手と斉藤史弥選手のお話が聞けました。アーチェリーの斉藤選手は羽島市中央中学校卒業で、高校三冠(選抜・インターハイ・国体)、現在大学1年生の日本代表チーム最年少です。座談会後に、私も斉藤選手へ応援の言葉を掛けさせていただきました。「良い準備をされ、持てる力のすべてをパリへぶつけてきてください。応援しています。」
▼久し振りに県スポーツ協会関係者やスポーツ関係の県職員、陸上・サッカー・テニス・バドミントン・高野連などの役員と会えて昔話で盛り上がり、とても楽しい時間でした。教え子や古くからの仲間と一緒に二次会へ出かけ思わず飲み過ぎました。反省。

336 一般質問-学校の子ども用冷水機 [令5年12月議会] (20240216)

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▼前回に引き続き令和5年12月議会一般質問(2023/12/11)の御報告です。今回で最後になりますが、学校の児童生徒用ウォータークーラー(冷水機)の管理と熱中症対策についての質問の御報告です。
▼学校へは、子供たちや教育を大切に思う方々から寄附を頂くことがあり、教育活動の充実のために活用されています。そして、学校は市の機関なので、寄附を受領する場合には市の規則に従う必要があります。これがなかなかに面倒な手続きなのですが、市民への説明責任を果たすためにはやむを得ません。しかし、教員の働き方改革のために、デジタルを活用した透明でありながらも簡素な手続きになると良いな、とも思っています。
学校に御寄附いただいた物品の中に、体育館や児童生徒用玄関、渡り廊下などに設置してあるウォータークーラー(冷水機)がありますが、壊れていて、修理の順番が回ってこなくて、暑い夏に子供たちが冷たい水を飲めなくて困っている、という声を多くの子供たちや保護者、そして先生方からお聞きしました。
▼そこで、寄附を受領する手続きや寄附された物品の維持管理のあり方、さらに寄附された学校備品であるウォータークーラーについて、子供たちの熱中症対策としての修理の優先度などの考え方について質問しました。市の財政は厳しいとは思いますが、今年の夏には、子供たちが学校で不自由なく冷たい水が飲めると良いですね。
▼教育長の答弁は次の通りです。『学校への寄附の現状につきましては、これまで児童生徒の教育環境の充実のために、市内法人からの各学校への防犯カメラの寄附の他、プロジェクタやジェットヒーター等の寄附がございます。また、学校の衛生環境の充実や熱中症対策のため、消毒液スタンドやウォータークーラー等の寄附もいただいております。ウォータークーラーにつきましては、熱中症対策としてこまめに水分補給をすることができ、持参した水筒で不足する水分を補うために設置され有効に活用されております。設置状況につきましては、学校規模等によって設置している基数は異なりますが、1校平均5基程度設置されております。現在、各学校に設置されているウォータークーラーにつきましては、学校の規模や意向を踏まえて市において修繕等の管理をしてまいります。また、増設等につきましては熱中症対策や感染症予防などの状況を踏まえて、調査・研究してまいります。』
▼私が羽島市議会議員に立候補した大きな理由の一つに、「議員になって、市教委が市財政当局から予算獲得しやすいよう側面支援する ⇒ 羽島市の学校教育の発展充実を図る」があります。これは、県教委在職中に、県財政当局との予算獲得折衝を20年以上も繰り返してきて、県議会議員の支援が大きな力になることを身に染みて感じてきたからです。これからも、特に子育て、教育関係の皆様の御指導御支援をよろしくお願いします。