340 町民文化祭 (20240315)

[通算HP閲覧回数 79,963回 (2024/3/15現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2024/3/10に地元の小熊町新生町第40回文化祭「知風まつり」が約400人の参加で盛大に開催されました。
▼保育園児・小学生の発表や、小学生や中学生からなる小熊ソーランの踊り、年配の方々の琴・太鼓・踊り、そして町民有志のバンドなど、盛り沢山のステージや展示でした。体育館の外では、中学生主体の焼きそばなどの模擬店や地元の方々の野菜等販売・防災炊き出し・ゲームなどもあり、折からの寒さを吹き飛ばす熱気でした。
▼息を吹き返した「東小熊音頭」のお披露目もありました。私が生まれ育ち今も住んでいる東小熊集落で、昭和20年代頃に踊られていてその後絶えていたのですが、小熊伝統文化伝承会の方々により復活させていただいた踊りです。
▼「知風」は、地元の小学校が明治6年開校の「知風学校」から始まっていることに由来しています。なぜ「知風」かというと、伊吹山からの風が西から都の文化を運んできて、これからの世の中は学問が大事と伝えてくれたからという話があるようです。
▼コロナ禍をくぐり抜け、小熊町の伝統が小学生中学生の参加で引き継がれていくのは頼もしい限りです。今回の文化祭開催にご尽力いただきました皆様に深く感謝申し上げるとともに、私も地元選出市議会議員として少しでも力になれるよう頑張ります。ありがとうございました。

339 子育てについて市民意見交換会 (20240308)

[通算HP閲覧回数 79,715回 (2024/3/8現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2024/2/17に羽島市議会民生文教委員会担当で、議員と市民との意見交換会を開催しました。テーマは「羽島市の子育て環境の充実に向けて」です。市ホームページや議会だよりで参加者を募集し、民生文教委員会の委員6人と参加市民14人の合計20人が3グループに分かれて意見交換をしました。
▼あるグループでは私が進行係を務め、子育て環境といっても範囲が広いので、グループの皆さんに話題にしたい分野をお伺いしたところ、教育分野、特に中学校休日部活動地域移行と小中学校不登校が圧倒的に多かったので、その分野に絞って意見交換をしました。
▼部活動については、生徒や保護者によって中学校部活動に求めるものが異なること、そしてそのことを踏まえた保護者や生徒への説明が十分ではないこと、その結果不満が出やすいことや、子ども達が自分が興味関心を持っている分野を自由に選べるとよい、などの意見がありました。中学校の先生の多忙化解消、休日の勤務軽減という理由は理解できるが、そのしわ寄せが子どもへ来るのは納得しがたい、という意見もありました。
▼不登校については、原因が様々で分からないので対応策も考えにくいという意見や、子ども達は不登校の子でも気にすることもなく自然に接しているという意見があり、子ども達が、多様な教育環境(従来の小中学校やフリースクールなど)から自分にとって最も相応しい環境を選択して学ぶことが普通になると良いという意見もありました。子ども達の多様性を尊重する取り組みが重要という雰囲気でした。
▼市民の皆様の忌憚のない意見を聞くことがとても勉強になりました。ありがとうございました。


338 3月議会始まる[日程等] (20240301)

[通算HP閲覧回数 79,430回 (2024/3/1現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2024/2/28に羽島市議会令和6年3月議会が開会しました。一般質問は3/11(月)~3/13(水)で18人中14人が質問します。能登半島地震を受けて、私も含め7人が災害関連を取り上げます。私の一般質問は3月12日(火)午後2人目です。( 一般質問のライブ中継はこちらから
▼興味を引くのは、ある方々から郵送されてきた文書を受けてなのか、自民クラブ(所属議員は3人)代表質問の「公共工事において談合が発生している可能性について」など談合関係の質問が幾つかあることです。「談合可能性」について、どのような根拠により、どのような論理を展開され、市に何を問い、何を提言されるのか、市民にとっては関心があるところと思われます。
▼私にも、ある方々から、2024年2月8日付の「羽島市発注の公共工事において談合が発生している可能性について」というA4版5枚からなる文書が郵送されてきました。その文書を精読しましたが、世間の注目を集めるような表題にも関わらず、その内容は、私にはとても納得できるものではありませんでした。談合が疑われる入札案件を具体的に指摘することなく、可能性という言葉を使いながらも、談合があったかのように市民に思わせてしまう文書を広く郵送するという手法は、私には世間の注目を引こうとしているようにも感じられ、母校の名が入っているだけに残念な思いがしました。
▼議会では、根拠に基づく科学的、論理的な議論が展開されることを願っています。学校教育で重視されてきた科学的な見方や考え方(ロジカルシンキング)が大切です。「◯◯大学の教授が言っているのだからきっと・・・・・・・・」というのはちょっとね。