339 子育てについて市民意見交換会 (20240308)

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▼2024/2/17に羽島市議会民生文教委員会担当で、議員と市民との意見交換会を開催しました。テーマは「羽島市の子育て環境の充実に向けて」です。市ホームページや議会だよりで参加者を募集し、民生文教委員会の委員6人と参加市民14人の合計20人が3グループに分かれて意見交換をしました。
▼あるグループでは私が進行係を務め、子育て環境といっても範囲が広いので、グループの皆さんに話題にしたい分野をお伺いしたところ、教育分野、特に中学校休日部活動地域移行と小中学校不登校が圧倒的に多かったので、その分野に絞って意見交換をしました。
▼部活動については、生徒や保護者によって中学校部活動に求めるものが異なること、そしてそのことを踏まえた保護者や生徒への説明が十分ではないこと、その結果不満が出やすいことや、子ども達が自分が興味関心を持っている分野を自由に選べるとよい、などの意見がありました。中学校の先生の多忙化解消、休日の勤務軽減という理由は理解できるが、そのしわ寄せが子どもへ来るのは納得しがたい、という意見もありました。
▼不登校については、原因が様々で分からないので対応策も考えにくいという意見や、子ども達は不登校の子でも気にすることもなく自然に接しているという意見があり、子ども達が、多様な教育環境(従来の小中学校やフリースクールなど)から自分にとって最も相応しい環境を選択して学ぶことが普通になると良いという意見もありました。子ども達の多様性を尊重する取り組みが重要という雰囲気でした。
▼市民の皆様の忌憚のない意見を聞くことがとても勉強になりました。ありがとうございました。


337 県スポーツ協会懇談会 (20240223)

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▼2024/2/14に、岐阜県水泳連盟副会長として「岐阜県スポーツ協会スポーツ懇談会」に参加しました。会場は岐阜グランドホテルで、参加者は各種目の競技団体や市町村スポーツ協会など県内スポーツ関係者300人以上でした。県民スポーツ大会郡市対抗表彰(優勝は大垣市)、かごしま国体競技別天皇杯トロフィー披露(ホッケー)など盛り沢山の内容でした。
パリオリンピック2024出場内定選手座談会もあり、永井友里選手と斉藤史弥選手のお話が聞けました。アーチェリーの斉藤選手は羽島市中央中学校卒業で、高校三冠(選抜・インターハイ・国体)、現在大学1年生の日本代表チーム最年少です。座談会後に、私も斉藤選手へ応援の言葉を掛けさせていただきました。「良い準備をされ、持てる力のすべてをパリへぶつけてきてください。応援しています。」
▼久し振りに県スポーツ協会関係者やスポーツ関係の県職員、陸上・サッカー・テニス・バドミントン・高野連などの役員と会えて昔話で盛り上がり、とても楽しい時間でした。教え子や古くからの仲間と一緒に二次会へ出かけ思わず飲み過ぎました。反省。

336 一般質問-学校の子ども用冷水機 [令5年12月議会] (20240216)

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▼前回に引き続き令和5年12月議会一般質問(2023/12/11)の御報告です。今回で最後になりますが、学校の児童生徒用ウォータークーラー(冷水機)の管理と熱中症対策についての質問の御報告です。
▼学校へは、子供たちや教育を大切に思う方々から寄附を頂くことがあり、教育活動の充実のために活用されています。そして、学校は市の機関なので、寄附を受領する場合には市の規則に従う必要があります。これがなかなかに面倒な手続きなのですが、市民への説明責任を果たすためにはやむを得ません。しかし、教員の働き方改革のために、デジタルを活用した透明でありながらも簡素な手続きになると良いな、とも思っています。
学校に御寄附いただいた物品の中に、体育館や児童生徒用玄関、渡り廊下などに設置してあるウォータークーラー(冷水機)がありますが、壊れていて、修理の順番が回ってこなくて、暑い夏に子供たちが冷たい水を飲めなくて困っている、という声を多くの子供たちや保護者、そして先生方からお聞きしました。
▼そこで、寄附を受領する手続きや寄附された物品の維持管理のあり方、さらに寄附された学校備品であるウォータークーラーについて、子供たちの熱中症対策としての修理の優先度などの考え方について質問しました。市の財政は厳しいとは思いますが、今年の夏には、子供たちが学校で不自由なく冷たい水が飲めると良いですね。
▼教育長の答弁は次の通りです。『学校への寄附の現状につきましては、これまで児童生徒の教育環境の充実のために、市内法人からの各学校への防犯カメラの寄附の他、プロジェクタやジェットヒーター等の寄附がございます。また、学校の衛生環境の充実や熱中症対策のため、消毒液スタンドやウォータークーラー等の寄附もいただいております。ウォータークーラーにつきましては、熱中症対策としてこまめに水分補給をすることができ、持参した水筒で不足する水分を補うために設置され有効に活用されております。設置状況につきましては、学校規模等によって設置している基数は異なりますが、1校平均5基程度設置されております。現在、各学校に設置されているウォータークーラーにつきましては、学校の規模や意向を踏まえて市において修繕等の管理をしてまいります。また、増設等につきましては熱中症対策や感染症予防などの状況を踏まえて、調査・研究してまいります。』
▼私が羽島市議会議員に立候補した大きな理由の一つに、「議員になって、市教委が市財政当局から予算獲得しやすいよう側面支援する ⇒ 羽島市の学校教育の発展充実を図る」があります。これは、県教委在職中に、県財政当局との予算獲得折衝を20年以上も繰り返してきて、県議会議員の支援が大きな力になることを身に染みて感じてきたからです。これからも、特に子育て、教育関係の皆様の御指導御支援をよろしくお願いします。