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▼個人的なことで恐縮ですが、少し書かせていただきます。
▼私の妻は、法務省の人権擁護委員を平成14年から務めており、間もなく8期24年にわたる活動の任期満了を迎えます。そのため、6月議会において再任議案が提出されました。2026年6月22日、この再任議案について質疑・討論・採決が行われました。私は配偶者という利害関係者に当たるため、地方自治法の規定に基づき審議および採決には加わらず、議場の外で結果を待ちました。
▼討論では、再任に反対する立場から、「副議長という立場にある者の配偶者が人権擁護委員であることについて、市民が相談をためらう可能性がある」といった趣旨の意見が述べられたそうです。一方、賛成する立場からは、「配偶者の職業や立場を理由に再任に反対することは、職業差別にもつながりかねない」との趣旨の意見が述べられたとのことでした。採決の結果は、賛成11票、反対5票で再任が可決されました。なお、議長と私は採決に加わっていません。
▼議会にはさまざまな考え方があり、それぞれの議員が信念に基づいて判断されるものです。したがって、反対という判断そのものに異論を唱えるつもりはありません。しかし、私自身の率直な気持ちとしては、少なからず複雑な思いが残りました。また、妻の活動を長年ご存じの方々の中にも、さまざまな受け止め方があったことに、複雑な思いを抱きました。
▼羽島市では10人の人権擁護委員が活動しており、相談者ご自身が相談相手を自由に選ぶことができる仕組みとなっています。仮に「この委員には相談しにくい」と感じる場合でも、別の委員へ相談することができます。
▼手前みそではありますが、誤解が生じないよう、また妻がどのような思いで24年間活動を続けてきたのかを知っていただくために、これまでの活動の一端をご紹介させていただきます。
◯小熊保育園、小熊小学校、羽島中学校、羽島高校、岐阜聖徳学園大学などで人権啓発の紙芝居、人形劇、講話を実施しました。
◯郡上市、多治見市、大垣市、福井県加賀市などで人権擁護関係者への講話を実施しました。
◯羽島市人権擁護委員会会長、岐阜県人権擁護委員連合会理事、同連合会男女共同参画委員会委員長、全国人権擁護委員連合会男女共同参画委員などを務めました。
▼今回の議決を通じて、改めて人権擁護委員という役職の重さと、市民の信頼の大切さを考えさせられました。妻には、これまでと変わることなく、一人ひとりに寄り添う人権擁護活動を続けてもらいたいと思っています。

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