[通算HP閲覧回数 51,963回 (2022/4/16現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼ロシアのウクライナに対する侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナと共に。( 233 ロシアがウクライナを侵略 )
▼書類の整理をしていたら「会議の健全度チェック」を見つけました。何かの研修の資料のようです。
▼(1)「会議の目的が明確になっていない」 ⇒ 毎月1回など定期的に開催される会議はこうなりやすいですね。
▼(3)メールで済む内容に終始している。 ⇒ 時間が惜しいときにこんな会議だと本当にイライラしますね。私の時間を返せ。DXは何処へ行った。グループウェアを活用しろ。
▼(5)無意味な大量の資料の配付 ⇒ これを「紙爆弾」と言います。理解してほしい場合はポイントをA4一枚に収めます。承認だけしてほしい場合には、いかにも慎重に検討したかのように大量の表やグラフを使った説明で本質を分かりにくくした資料を使います。
▼(6)発言すると損をする ⇒ 意見を言った人物に仕事を押しつけるという職場文化ですね。それに同調している管理職が悪い。
▼(9)今までの議論はなんだったのかと思う、(12)特定の人の発言が長い、(13)声の大きな人の意見が結論、(15)議論を戻してしまう人がいる ⇒ 司会の力量が大きいですね。私は、これはというときには、様々な意見が出て方向性が定まりかけてくる最終の時間帯にまとめの発言をするように心がけています。
▼(10)何が決まったのかわからない、(14)目的から論点がズレる ⇒ これも司会の力量が大きいですね。私は、決定事項や議論の目的を確認する発言をするようにしています。
▼今の教育では「科学的なものの見方、考え方」が重視されていますが、その重要性を切実に感じる会議も多いです。学校でも「教員の働き方改革」で「会議のあり方の改善」が求められていますが、会議の最初に「会議の健全度チェック」を配付して、会議終了後に会議参加者がチェック欄へ記入して提出すると、「会議のあり方の改善」が飛躍的に進むかもしれません。掛け声やスローガンなど口先だけでは変わらないのは人間の性。具体的な目に見える一歩が必要。
「南谷清司」カテゴリーアーカイブ
239 少子化の中での学校規模推計
[通算HP閲覧回数 51,757回 (2022/4/8現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼ロシアのウクライナに対する侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナと共に。( 233 ロシアがウクライナを侵略 )
▼2022/4/7は地元小学校の入学式。羽島市内の新入生は何人かなと思って「令和3年度 羽島市の教育」(羽島市教委発行)を調べていたら、市内小中学校の学校規模将来推計がありました。市内の令和3年4月に小学校へ入学した児童(3年度末年齢7歳)は558人21学級、令和9年4月に入学見込みの児童(3年度末年齢1歳)は415人17学級でした。6年間で143人減、学級数では4学級減の予想です。
▼子供が小学校に入学する時が、家を建てたり親の近くへ引っ越したりするタイミングでもあるので、その頃に羽島市で子育てしたいと思ってただけるよう、県内一番と誇れるような学校教育環境を実現したいです。そのための予算確保が私の重要な仕事の一つです。
▼今日、社会政策課題研究所所長・岐阜大学客員教授の江崎禎英氏と羽島市の未来像と学校教育のあり方について2時間にわたって議論をし意気投合しました。とても勉強になりました。今後も、子育て世代の人口増と、子ども達が愛着を持つふるさと羽島の実現を目指して、子育て環境、特に学校教育環境充実に向けて精一杯頑張ってまいります。ご指導ご鞭撻をよろしくお願いします。
238 文科省とオンライン研修会
[通算HP閲覧回数 51,542回 (2022/4/1現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼ロシアのウクライナに対する侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナと共に。( 233 ロシアがウクライナを侵略 )
▼2022/2/21に文部科学省とのオンライン研修会に参加しました。大野泰正参議院議員事務所にお世話いただき同僚議員数人と一緒です。
▼テーマは「公立学校における教員の働き方改革」、「小中学校における不登校」などで、説明は文科省初中局教育課程課、教育企画課、児童生徒課などの方々でした。画面越しにお会いした文科省の方々の佇まいや話し振りには、懐かしさも感じました。
▼「教員の働き方改革」では資料に「中長期的な課題として給特法の法制的な枠組みを含め検討」とあったので、「具体的展望は?」と質問しましたが、中身のある回答はありませんでした。また「不登校」についても、不登校の要因として「本人の無気力、不安」が47%と示されていたので、「半数を占める対象にポイントを絞った対策は何か打たれているのか」と質問したら、「スクールカウンセラーの配置」という回答でした。私が県教委学校支援課長として生徒指導も担当していた約10年前と同じでした。
▼他には、環境庁の「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」の説明も受けました。こちらは私の専門外で、こんな動きがあるとは知らずとても勉強になりました。
237 DXで「どこでも役所」
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▼ロシアのウクライナに対する侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナと共に。( 233 ロシアがウクライナを侵略 )
▼昨年のことですが2021/11/20にDX(デジタル・トランスフォーメーション、デジタルによる変革)についての講演会に参加しました。有限会社トリガーデバイス取締役佐藤忠彦氏の「誰がDXをすすめるのか」と岐阜県デジタル戦略推進課長大口英徳氏の「行政のDX」の2講演です。
▼佐藤忠彦氏の講演では、「DXをすすめる」に対して「進める」と「薦める」の使い分けが重要と強調されました。社内や行政でDXを「進める人」は担当者であり、担当者は自分たちでギリギリまで試作し、業務プロセスの抜本的変革にも挑戦すべきということでした。また、有識者や業者などのDXを「薦める人」には、大きく分けてパソコンやタブレットなどの情報機器関係者、クラウドやデータベースなどのソフトウェア関係者、通信回線などのネットワーク関係者の3パターンがあり、「薦める人」の立場によって薦める内容も狙いも異なるそうです。社内や行政で「進める人」はその違いをしっかり認識して内部で検討しなければならない、ということでした。
▼岐阜県デジタル戦略推進課長の講演は事務的な行政説明でしたが、1つのゴールとして「持ち運べる役所」「役所を手のひらに」をコンセプトとしたワンストップサービスを目指しているという話がありました。県には標準化への対応(標準仕様書の整備等)だけでなく、市町村に対する、県主導による共同調達、導入費用の補助、初期導入支援などにも是非とも積極的に取り組んでほしいものです。
235 市役所旧本庁舎は解体の答申
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▼ロシアのウクライナに対する侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナと共に。( 233 ロシアがウクライナを侵略 )
▼2022/2/28に「第5回羽島市旧庁舎あり方検討委員会」が開催され「解体が最良」とする答申が市長へ提出されました。その理由は「耐震性が非常に低いため、保存を望む声も考慮しつつ、改修や維持で財政負担を次世代に強いることは現実的ではない」ということのようです。( 「羽島市旧庁舎のあり方について(答申)」 PDF )
▼「維持は新調より大変」と言います。市職員の給料を削減するほど市財政状況が厳しい中、文化財的価値があるというだけでは、その保存維持のための多額の費用を羽島市民が負担するのは困難という判断は、大多数の市民の声を代弁していると思われます。ましてや、望楼(火の見櫓)は大きな地震が来ると倒壊する可能性が高く、東側へ倒壊すると竹鼻中学校の生徒や道路を通行している市民に危険が及ぶとなれば尚更です。
▼本日(3/11)の市議会で、旧本庁舎についての一般質問の中で「(貴重な文化財なので)観光の目玉として残すべき」というような発言がありました。他の議員の皆さんはどのようにお考えなのでしょうか。私は「解体という答申を尊重すべき」という意見です。そして生徒や市民の生命の安全のために望楼については早急に取り壊すべきと考えています。
▼羽島市には答申を尊重した早期の対応が望まれます。
229 市役所旧本庁舎の今後
226 旧市役所望楼の倒壊危険性 (12月議会一般質問その3)
「羽島市旧庁舎あり方検討委員会の会議要旨」(羽島市HP)はこちら
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