288 小熊小に適応指導教室を新設 (20230310)

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[通算HP閲覧回数 65,896回 (2023/3/10現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼私は12月議会の一般質問で、適応指導教室を、不登校だけでなく発達障害や学習障害の子供たちの、早期発見、早期対応、相談や支援活動、そして幼保小連携までも含めた総合的な拠点へと発展させることを提案しました。その第一歩として、不登校の子ども達のための適応指導教室を、市内一ヶ所だけでなくもっと増やすと共に、学校運営と教育相談の両方に知見を持つ専門的人材を配置するなど体制を充実させることを提案しました。( 276 不登校支援の適応指導教室を増設 (12月議会一般質問) (20221216)
▼その結果、この3月議会で、市長から適応指導教室を小熊小学校に新設し、市内2ヶ所体制にすることが発表されました。私の提案に応えていただきありがとうございます。
▼羽島市の教育が、また一つ充実しました。更なる充実に向けて一層頑張りますので、引き続きのご支援をよろしくお願いします。

令和5年3月議会一般質問の適応指導教室関係の質問と答弁の全文 (PDF)

 

287 令5年3月議会一般質問(市役所旧本庁舎) (20230303)

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[通算HP閲覧回数 65,391回 (2023/3/3現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2023/2/28に羽島市議会の令和5年3月議会が開会し、各議員の一般質問が公表されました。
▼来年度予算を審議する議会になりますが、市議会議員選挙直前の議会でもあるので、各議員の一般質問にも注目されるところです。粟津議員、豊島議員、堀議員、近藤議員の市内幹線道路整備に関する質問は、県へ要望するだけではなく県が興味を示すようなベテラン議員らしい政策提案があれば、勉強になりそうで楽しみです。また、市役所旧本庁舎については、私と山田議員だけのようです。新聞に何度も取り上げられていますが、ひょっとして議員の関心事ではなくなってきているのでしょうか。
学校教育については、粟津議員、柴田議員、糟谷議員、豊島議員、花村議員、堀議員、藤川議員、そして私が質問するようです。教育委員会事務局は質問が8本もあって答弁案作成が大変ですね。私は県教委の学校政策課係長だったときに、議会一般質問で、私一人で10本程の答弁案を作成したことがあります。県議と面談して質問内容を確認、答弁案作成、課長レク→修正→課長レクの繰り返し、教育長レク→修正→教育長レクの繰り返し、財政課チェック、副知事チェックとステップがあるので、毎日夜中の0時を過ぎるまで働いた記憶があります。その思い出があるので、私は一般質問要旨を議会開会1ヶ月ぐらい前までに担当課へ通告するように努めています。今回も2月当初に担当課へ通告しました。市職員の負担を減らすと共に、時間的余裕がある分だけ、充実した答弁を頂ける可能性が高まるというメリットもあります。
▼私の一般質問は3月13日(月)午後2番目(2時頃かな?)の予定です。具体的な質問内容は後日詳しく御報告させていただきます。

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286 コミュニティ・スクール-教育総合会議 (20230224)

[通算HP閲覧回数 65,084回 (2023/2/24現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2023/2/14に第2回羽島市総合教育会議を傍聴しました。協議題はコミュニティ・スクール(学校運営協議会)でした。なお、この学校運営協議会の委員は羽島市教育委員会が任命し、その権限と責任は法律で定められています。
▼総合教育会議では、市長と教育長を含む教育委員の間で活発な意見交換があり、充実した議論を傍聴できて勉強になりました。
▼最後に、学校運営協議会の機能の充実について、①人的機能(幅広い年代層の委員の選出、地域連携コーディネーターの活用)、②行政からの支援(地域・保護者へのさらなる啓発、地域の活性化支援、財政支援)、③学校運営協議会が持つ機能の強化、が課題として挙げられました。
▼今回の議論を聞いていてちょっと疑問に思った点があります。それは、学校運営協議会と地域学校協働活動の違いについてです。学校運営協議会の活動目的は地域学校協働活動の充実だ、というように勘違いしている方もいらっしゃるのかなと感じたことです。
▼学校運営協議会は、地域の方々が学校の行事や授業のお手伝いをすることが主な仕事ではなく(もちろんそれはとても大切な事ですが)、学校の運営方針などについて地域と学校が協議することが主な仕事であると定められています。地域の方々の学校を支援するボランティア活動のコーディネートは、地域学校協働本部や地域連携コーディネーターが中心という仕組みです。
▼学校運営協議会や地域学校協働活動がスタートしたのは私が県教委勤務の頃でした。当時から、このような勘違いが多くなりそうなことについて危惧していたので、議員になってから令和3年3月議会一般質問で、このような勘違いや危惧に関する質問をしました。
▼教育長の御答弁は、「今後は、コミュニティ・スクールの充実に向け、学校運営協議会では、学校運営の方針や体制、教育活動について協議することを主眼に置くとともに、地域学校協働本部の役割を担っていただいている各団体やボランティアの方には、学校支援や地域住民との協働活動を主眼として活動していただくことを基本的な方向としてまいりたいと思います。」でした。教育長のこのような思いが、教育委員・市教委職員・小中学校の校長教頭、学校運営協議会委員の皆様と共有されることを願っています。

コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の関係

コミュニティ・スクールの仕組み (学校の管理運営の枠組み)

地域学校協働活動の仕組み  (生涯学習の枠組み)