249 議会改革第5弾 市議会の議案を公開

[通算HP閲覧回数 54,353回 (2022/6/17現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼ロシアのウクライナ侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナの市民や子どもたちと共に。233 ロシアがウクライナを侵略 )
▼私の議会改革の当面の目標は、市議会における全ての議論について「議会活動の見える化」を情報通信環境を活用して実現することであり、わざわざ市役所へ出掛けて会議を傍聴したり、会議録を情報公開請求したりしなくても、ネットや図書館、コミセンなどで容易に議論内容を確認できる羽島市議会にすることです。
▼端的に言えば「市議会の公式会議における議論内容や配付資料は市民の皆様へ完全オープン」ですが、具体的な内容として、(1)市民へのネットを利用した本会議ライブ中継、(2)議運を含めた各委員会の議事録公開、(3)議案のHP公開、(4)議案に対する各議員の賛否結果のHP公開、(5)議員定数削減、などにまずは取り組んできました。
▼市議会では多くの議案を審議し議決しますが、今までは市民には議案のタイトルと各議員の賛否結果しか公開されませんでした。しかし、市民生活に直結する予算や決算などは、その内容を広く市民に周知する必要があります。そして議会改革第5弾により、2022年5月に開催された臨時議会から、議会に上程された議案書が羽島市HPに公開され( 議案書はこちらへ )、市民がわざわざ市役所へ出掛けなくてもネット環境があればどこでも確認できるようになりました。
▼この結果、私の議会改革の当面の具体的政策、(1)本会議ライブ中継( ライブ中継はこちらへ )、(3)議案HP公開( 議案書はこちらへ )、(4)各議員賛否公開( 賛否結果はこちらへ )の3項目は既に実現できました。残るは(2)各委員会議事録公開と(5)議員定数削減です。今後も議会改革をより一層進めるために精一杯頑張りますので、市民の皆様のご支援をお願いします。

▼この議案については、今日(6月17日)の議会で細かな点について質問をしましたのでご紹介します。
▼(1)Q:下水道使用料は20立方メートルあたり、改正前2150円、改正後3000円であるが、県内21市の平均と中央値は幾らか。また国の要請額は幾らか。 → A:県内21市平均2930円、中央値3000円、国の要請額3000円
▼(2)Q:下水道が整備されない地域の合併処理槽の管理経費は幾らか。 → A:5人槽及び7人槽は概ね月4000円程度、下水道平均使用水量での改正後の下水道使用料は月約3700円なのでほぼ均衡。
▼(3)Q:使用料で賄うべき費用は幾らか。 → A:令和3年度から令和7年度の5年間の使用料対象経費は約20億円で現在の使用料ではその7割しか賄えない。不足分は市一般会計から補填する必要がある。しかし改正後は全額を賄える見込み
▼(4)Q:市一般会計からの下水道事業全体への補填額は幾らか。また市民病院と比較してどのような状況か。 → A:令和2年度決算では下水道へ12億3567万8000円市民病院へ約7億円

248 議会改革第4弾 市議会のライブ中継
182 議会改革第3弾 市民の声を市議会意見箱へ
181 議会改革第2弾 議員定数中間報告公表
179 議会改革第1弾 議員賛否結果公表
170 議会改革(羽島市議会)
132 議会改革「開かれた議会」

248 議会改革第4弾 市議会のライブ中継

[通算HP閲覧回数 54,038回 (2022/6/10現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼ロシアのウクライナ侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナの市民や子どもたちと共に。233 ロシアがウクライナを侵略 )
▼私の議会改革の当面の目標は「議会活動の見える化」で、見える化の基礎基本は「市議会の公式会議における議論内容や配付資料は市民の皆様へ完全オープン」です。そして、議会改革の第4弾としてインターネットでの一般質問LIVE中継が実現し、令和3年12月議会からスタートしています。
182 議会改革第3弾 市民の声を市議会意見箱へ
181 議会改革第2弾 議員定数中間報告公表
179 議会改革第1弾 議員賛否結果公表
▼今までは、市役所へ出掛けて議会を傍聴しないと、議会の一般質問をリアルタイムで確認することができなかったのですが、現在は、家でも、喫茶店でも、職場でも、車の中でも、スマホなどネットに接続できる環境があれば、各議員の一般質問の様子をライブで確認することができます。
私は、2022年6月16日午後1時から、中学校部活動の地域移行について一般質問する予定です。6月6日に発表されたスポーツ庁有識者会議の提言( 運動部活動の地域移行に関する検討会議提言(スポーツ庁HP) はこちらへ )に沿って、羽島市の施策の方向性などを提案します。是非ともご視聴いただき、皆様のご感想を私まで届けていただけると幸いです。議会改革第3弾「羽島市議会意見箱」 ( 意見箱の説明はこちらへ )へお寄せいただいても結構です。
▼ところで、私の次に質問する議員の「市長の発言について」という項目名には、どんな内容なのか興味を引かれます。また、議会最終日6月28日午前中に想定される、議員定数削減を求める請願についての討論と採決にも注目です。

羽島市議会一般質問 LIVE中継 はこちら(羽島市HP)
羽島市議会一般質問 録画中継 はこちら(羽島市HP)



▼今後も議会改革をより一層進めるため精一杯頑張りますので、市民の皆様のご支援をよろしくお願いします。

182 議会改革第3弾 市民の声を市議会意見箱へ
181 議会改革第2弾 議員定数中間報告公表
179 議会改革第1弾 議員賛否結果公表
170 議会改革(羽島市議会)
132 議会改革「開かれた議会」

247 令4年6月議会一般質問 部活動の地域移行

[通算HP閲覧回数 53,713回 (2022/6/4現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼ロシアのウクライナ侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナの市民や子どもたちと共に。233 ロシアがウクライナを侵略 )
▼2022/6/3に羽島市議会6月定例会が開会し、各議員の一般質問項目が発表されました。
私の質問は6月16日(木)午後1時からです。「中学校部活動の地域移行」について、持続可能な学校部活動や中学生年代のスポーツ環境を実現する方策などを提案をする予定です。( 私の今までの一般質問はこちらへ
▼また、議員定数削減を求める請願が羽島商工会議所会頭から提出されているので、6月20日(月)10時から総務委員会(私が委員長)で審議し、議会最終日の6月28日(火)10時から本会議で討論・採決される見込みです。3月16日の全員協議会では、自民清和会6人・市政自民クラブ2人の若手議会改革派の削減賛成により、定数削減8票、現状維持9票でした。市民からの声を聞いて各議員の投票行動は変わるでしょうか。賛否を投じない議長が、公明党から自民清和会に交代したことがどのように影響するのかも含め注目です。
▼今回の一般質問では、公共施設の今後のあり方に関する質問が多いようです。財政や人口減少の点から持続可能な市政運営を求める立場特定施設の利便性維持を求める立場の違いや、それらが絡み合った総論賛成、各論反対という立場もあり、議論の盛り上がりが期待されます。
▼私は持続可能な市政運営を求めていますが、総論賛成各論反対に対応するには、個別の案件について議論を深める前に、全体計画に対する議論を優先するという方法もあります。私が20年ほど前に担当した、県立高校を11校減らすという高校統廃合( 県立高校統廃合はこちらへ )では、その手法で、他県の多くでは個別案件毎に議論したために順調には進まなかったのですが、岐阜県ではなんとかゴールに辿り着くことができました。当時、県内全域を説明して回りましたが、いずれにしても、撤退戦が非常に難しいことを痛感しました。羽島市職員の皆様には、持続可能な市政運営を目指して是非とも頑張っていただきたいと思います。

運動部活動の地域移行に関する検討会議提言について(スポーツ庁HPへ)

234 令和4年3月議会一般質問一覧
218 令3年12月議会の一般質問
203 9月議会の各議員一般質問項目

242 公共施設あり方答申

[通算HP閲覧回数 52,402回 (2022/4/29現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼ロシアのウクライナに対する侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナと共に。233 ロシアがウクライナを侵略 )
▼2022/4/14に羽島市公共施設等検討委員会から「いきいき元気館及び老人福祉センターの施設のあり方について (答申) 」が羽島市長へ提出されました。
▼いきいき元気館については、「築後48年が経過しかなり劣化が進んでいる。既に天井の雨漏り等、早急に修繕を要する箇所も多くあり、施設を安全かつ快適に利用するには多額の更新費用を要する。」という状況であり、「地域活動支援センターは公共又は民間の同様・類似のサービスにより代替可能」であり、「適応指導教室こだまを他の公共施設等に移転したうえで、いきいき元気館は廃止することが望ましい。」とされています。
▼なお、適応指導教室こだまの移転先の検討にあっては、移転に要する費用、 利用者や
運営への影響、移転先施設への影響等を踏まえ、効率的・効果的な運用となるよう、福祉ふれあい会館をはじめとして十分検討するよう要望されています。また、各種団体の事務所の移転については、当該団体と十分協議を行うよう要望されています。

▼老人福祉センターについては、「築後47年が経過し、全体的に劣化が進んでいる。既に 設備の故障により入浴施設を停止している状況にあり、施設を安全かつ快適に利用するには、多額の費用を要する。」 という状況であり、「入浴機能については、次期ごみ処理施設内に入浴施設が整備される予定であり、生活相談及び健康相談に関する機能については、市役所市民総合や相談室地域包括支援センター等において各種相談を実施している。教養講座やサークル活動利用、老人クラブの活動支援等の機能については、市内各コミュニティセンター等の地域に密着した場所に活動の拠点を移行し充実を図りつつ、規模の大きな活動や集約による効果が見込まれる活動は市民会館や中央公民館等で行う二分化した公共施設の利用が効率的・効果的である。」などから「老人福祉センターはやむを得ず 廃止」するとともに、「本施設の廃止が老人クラブの活動の低下につながらないよう支援の継続と適切な助言」が要望されています。

「令和3年度羽島市公共施設等検討委員会会議要旨」 (羽島市HP) はこちら
196 いきいき元気館の今後
57 市内公共施設のこれから

241 下水道料金適正化

[通算HP閲覧回数 52,219回 (2022/4/23現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼ロシアのウクライナに対する侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナと共に。233 ロシアがウクライナを侵略 )
▼2022/2/9に羽島市上下水道事業経営審議会から「下水道使用料等の適正水準の確保について (答申) 」が提出されました。
▼答申では、①汚水処理に係る費用を受益者である使用者からの使用料により賄うことが原則、②令和3年度から7年度までの5年間の使用料収入を見込んだところ、経費回収率は74%と推計、③今後も汚水処理に係る費用の不足分は、一般会計からの繰入金で賄わざるを得ない、④一般会計は下水道処理区域外の市民からの市税も財源としており、繰入金を受けることは費用負担のあり方や公平性の観点から問題がある、とされています。
▼下水道使用料は、「羽島市の下水道使用料は、平成12年の供用開始以来、20 年以上に渡って据え置かれてきた。現在の使用料2,150円/20㎥は県内で最も低く、国が要請する3,000円/20㎥をも大きく下回っている」ことから、下記の「下水道使用料改定表(税抜き)」が妥当とされています。
▼下水道が整備されていない地域の家庭では、下水道使用料に相当する費用として、各家庭で設置した合併処理浄化槽の清掃・保守点検・法定検査等の維持管理費として約4,000円/月を負担しているようです。市の一般会計から下水道汚水処理費を補填する場合には、市民に対する公平性の観点から合併処理浄化槽の維持管理費と下水道使用料との均衡を図る必要がありそうです。

令和5年1月ご使用分から下水道使用料を改定(羽島市HP)
会議資料「下水道使用料等の適正水準の確保」 (PDF)
「令和3年度羽島市上下水道事業経営審議会会議録」 (羽島市HP) はこちら
222 下水道料金適正化(2回目)
202 下水道料金の適正化
130 市上下水道経営審議会
83 市下水道審議会
67 羽島市の下水道