374 羽島市長選(2) 羽島の未来を語る会 (20241103)
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▼2024/11/2に、私の住んでいる集落で「羽島の未来を語る会」を開催しました。雨模様でしたが、100軒余の集落にもかかわらず30人以上の方に熱心に聴いていただきました。
▼私と松井さとし市長の2人で、①羽島市の政治状況、②3期12年の松井市長の実績から見える改革の継続性、③これからの羽島に必要な取り組みなどについて語り合い、最後に私が考える羽島市長に相応しい人物像をお話ししました。
▼ 私は、①羽島市の政治状況では、市議会が市政与党(若手中心で議会過半数を占める)と市政野党(年配議員・立憲・維新・共産)に分かれていることや、県議に対する名誉毀損罪で罰金20万円となった男性が、野党系といわれている市長選立候補予定者と一緒に駅前でビラを配っていたらしいことなどをお話ししました。
▼ ②3期12年の松井市長の実績では、岐阜羽島駅北西の飲食店街やインター南のコストコなど最近の発展ぶり、そしてなにより、私の行政経験からは極めて解決困難と思われた、ゴミ処理施設の建設場所選定を巡る地元の強い反対による混乱を、新しい候補地の選定により解決されたことなどをお話ししました。
▼③これからの羽島に必要な取り組みでは、少子高齢化により、18歳から65歳までの生産人口が急激に減っていく羽島、いわゆる社会が縮小していく羽島では、財源を考慮しないで夢物語を語るような無責任な取り組みより、未来の子ども達に負担を先送りしないよう財政規律を守りながら堅実に市政を前へ進めることが必要などとお話ししました。
▼羽島市長に相応しい人物像としては、(ア)財政規律を守りながら施策を展開する確かな行政手腕、(イ)羽島の豊かな未来を実現できる卓越した企画力・実行力、(ウ)特定勢力になびかない公正無私で真面目な人間性、(エ)羽島を隅々まで知り羽島を心から愛する羽島人の4点をお話ししました。
▼11/24の羽島市長選挙投票日まであと3週間。羽島市民が選ぶのはどなたでしょうか。羽島の未来のために真に羽島市に貢献してくださる方に市長になっていただきたいものです。よく分からない方を選んで後から後悔することのないようにしましょう。
373 羽島市長選(1) 今の状況 (20241027)
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▼2024/10/24の岐阜新聞と中日新聞に川瀬氏が羽島市長選立候補の記事がありました。新人の牧氏、現職の松井さとし市長に続く3人目の立候補報道です。
▼松井さとし市長は、羽島をよく知り羽島を心から愛する方で、行政手腕、企画力、実行力に優れ、そして公正無私なリーダーです。そのような方ですから、私は松井さとし氏を全面的に信頼し応援しています。
▼一方、川瀬氏、牧氏のお名前を、私は約6年間の議員生活の中で一度も聞いたことがないと思います。なので、私にはどのような経歴の持ち主で、どのような理由で羽島市長を目指そうと思われたのか全く分かりません。
▼川瀬氏は、私が得た情報によると大垣東高校・上智大卒の48歳、海外でJICAの派遣専門家、高山市で宿泊業の合同会社社長などを経験されたようですが、確かなことは分かりません。どうも羽島市に住んだことがない(羽島市と無縁?)、いわゆる落下傘候補のようです。私としては、「羽島をよく知り羽島を心から愛する方」に「羽島をこのようにしたいという強い思い」で羽島市長選挙に立候補してほしいと考えています。羽島市民ならば当然ですよね。
▼牧氏は、報道などによると羽島市立中島中卒・各務原東高校中退の48歳、建設会社や人材派遣会社勤務で団体顧問の方のようです。この方のことも、私には分かりません。
▼このお二人の候補者が「行政手腕、企画力、実行力、リーダーシップをお持ちかどうか?」は私には全く判断できません。市民の皆様もお知りになりたいと思いますが、議員仲間や市内企業経営者に尋ねても「知らない、分からない」という返答ばかりでした。
▼前回の令和2年市長選挙では、現在の市議会議員では近藤・山田・粟津・掘・豊島・川柳の6議員が沢井幸子氏(7,315票で落選)を支援し、私と仲間の議員が松井さとし氏(14,716票で当選)を支援しました。今回は私と仲間の計10人の議員が松井さとし氏を支援しますが、他の共産を除く7人の議員(近藤・山田・粟津・掘・豊島・川柳・佐藤の各議員)はどうされるでしょうか。7人全員が川瀬議員を支援されるのでしょうか。それとも7人全員ではなく、もっと少ない議員のみが川瀬氏を支援されるのでしょうか。その点にも私は興味津々です。
372 羽島市の財政状況 [令5決算] (20241018)
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▼2024/10/3の岐阜新聞に、県内42市町村の令和5年度健全化判断比率(速報)が掲載されました。実質公債費比率の県内21市平均は5.2%、羽島市は7.0%で21市中14番目でした。やや厳しいといったところでしょうか。
▼実質公債費比率は、借入金返済等(家計のローン返済のようなもの)の厳しさを示す数値です。今後は、新庁舎建設費用や次期ごみ処理施設建設費用の返済などより、厳しい傾向がしばらく続くと思われます。他市も、現時点では良好でも、新庁舎等公共施設建設を予定している場合には今後厳しくなることが予想されます。
▼ところで、この令和5年度決算は9月議会で審議し認定しました。羽島市の一般会計決算は、収入が約261.2億円、支出が約249.6億円、残額が約11.6億円でした。この残額は令和6年度予算への繰越金となります。市の貯金である財政調整基金の令和5年度末残高は約32.9億円でした。一般的には標準財政規模の10%~20%が適切といわれています。この残高は羽島市の標準財政規模約140億円の約23%に相当するので良好と言えそうで、大規模災害など不測の事態が発生しても大丈夫そうです。一時は10%を下回るかと心配しましたが、20%超を確保できたことは、補助金削減や市職員の給料削減など「財政の安定化対策」を着実に進めてこられた市長及び市職員の御努力の賜物です。ありがとうございます。
▼地方自治体の財政状況を表す主な指標には、財政調整基金残高に加えて、財政力指数、経常収支比率、実質公債費比率などがあります。私の羽島市財政状況に関する感想は、財政調整基金残高約32.9億円は良好、財政力指数0.74は良好、経常収支比率95.2%はやや厳しい、実質公債費比率7.0%はやや厳しいというものです。
▼9月議会の予算決算特別委員会では羽島市民病院の質問もしました。私の「市民病院へは市一般会計から出資金を除くと負担金補助金として約6.5億円支出している。その支出を支える収入として国から地方交付税が交付されている。市が市民病院を経営していることにより、この交付税はどの程度増額されているのか」という質問に対して、市から「国から市民病院にかかる費用として地方交付税約2.7億円が交付されたと推計している」という答弁がありました。
318 羽島市の財政状況 [令4決算] (20231006)
県内市町村財政の状況はこちらへ (岐阜県HP)
全国公立病院決算経営状況はこちらへ (総務省HP)
371 羽島市長選へ松井市長が立候補表明 (20241013)
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▼2024/10/9の岐阜新聞が「松井羽島市長4選出馬表明」と報道しました。記事中の「正常ではない(羽島市議会の)政治土壌を改められるのは松井しかいない、という声を市民から多く頂いた」には、私も「その通り」とうなずきました。
▼私が得た情報では、1期目「羽島の今を変える」、2期目「羽島の未来を創る」、3期目「羽島の躍進につなげる」でしたが、今回の4期目は「羽島の改革を推し進める」のようです。
▼重点施策は①市民病院の経営改善、②公共施設の老朽化に伴う維持・更新のようです。また、③先進的な行政改革の継続、④出かける行政・市民協働の推進、⑤岐阜羽島駅周辺の更なる活性化、⑥近隣市町と連携した長大橋架橋促進や県道整備要望の継続、⑦インター周辺の企業誘致の促進なども公約としていらっしゃるようです。
▼私は、(a)経験に裏打ちされた行政手腕を持ち、(b)その手腕を発揮するための土台である企画力・実行力に優れ、(c)市民のリーダーに相応しい公正無私な人柄の方に羽島市長になってほしいと思っています。そして、羽島市議会議員として松井市長の3期12年間の市政運営を知れば知るほど、松井さとし氏がこれら3つの資質を持っていらっしゃる方だと確信しています。
▼某国大統領選挙の◯ラ◯◯候補のように、政策ではなく批判や中傷で支持を集めようとする方々に惑わされることなく、羽島市の未来にとって最も相応しい、そして羽島の子ども達の将来に禍根を残さないような方を市長に選んでいただきますよう、羽島市民の皆様に伏してお願いします。
370 県知事選と羽島市長選 (20241004)
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▼2024/10/3の岐阜新聞に「渡辺猛之参議院議員が岐阜県知事選出馬を正式表明」とありました。現時点では江崎よしひで氏と渡辺猛之氏のお二人が立候補を表明していらっしゃいます。
▼お二人とも自民党岐阜県連に推薦願を提出されたようで、報道によると江崎氏は自民党からの推薦が無くても出馬する決意であり、一方、渡辺氏は自民党からの推薦が無い場合に出馬するか否かどちらにするか明言されなかったようです。
▼知事選に限らず、10/27に衆議院議員選挙、11/24に羽島市長選挙、来年1月頃に岐阜県知事選挙、来年4月頃に参議院議員補欠選挙(渡辺氏が知事選に出られた場合)、来年夏頃に参議院議員選挙(任期満了)と選挙が続きそうです。選挙疲れによる関心低下が心配されますが、国、県、市の未来をどの方に託すべきか、候補者をしっかりと見極めて投票しましょう。
▼羽島市長選挙は10/15に立候補予定者説明会、11/17が告示です。しかし10/4時点では、報道によると立候補を表明した方は人材派遣会社員(48歳)の方のみのようです。残念ながら、その方の詳しいプロフィールは、私が調べた範囲では分かりませんでした。
▼このような羽島市長選挙の現状が、もしも、エビデンスに基づいた科学的で論理的な議論が困難と思われるような羽島市の政治状況に起因しているとしたら、私を含め市議会議員にも大きな責任があるような気がします。市民の皆さんは、この現状をどのように理解し、どのように感じていらっしゃるのでしょうか。
330 市長不信任案と旧本庁舎解体 (20231223)
152 羽島市長選挙は松井市長3選 (20201129)
141 羽島市長不信任決議案が提出されるも否決 (20200926)
116 新庁舎工事契約議案 否決から一転可決 (20200528)
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