203 9月議会の各議員一般質問項目

【通算HP閲覧回数 43,160回 (2021/9/3現在) , 連絡先:info@minatani-kiyoshi.com】
▼国政では菅首相退任が話題となっています。そんな中でも羽島市議会は市政についての議論をしっかりと交わしますが、コロナ感染症の緊急事態宣言を受けて「蜜」を少しでも避けるために、各議員の質問時間を短くして一般質問を2日間から3日間へと短縮しました。
▼私はくじ引きの結果9/13午後の1人目で「情報通信技術を活用できる学校」について質問します。GIGAスクール構想推進における羽島市の小中学校の現状を踏まえた課題とその改善策について質問する予定です。

189 各議員の6月議会一般質問項目
176 各議員の3月議会一般質問項目

202 下水道料金の適正化

【通算HP閲覧回数 42,886回 (2021/8/27現在) , 連絡先:info@minatani-kiyoshi.com】
▼2021/7/30に羽島市上下水道事業経営審議会を傍聴しました。「下水道使用料等の適正水準の確保」が議題だったからです。
▼羽島市の下水道使用料は、聞くところによると過去20年間値上げしていないため、岐阜県内21市中最も安いらしいです。一方「財政の安定化対策」の中で市職員の給料は削減中です。このような状況は「バランスが悪いな」と思うのは私だけではないと思います。その疑問から傍聴して勉強してきました。
▼国は、下水道使用料で賄うべき経費(維持管理費等)を使用料だけで賄えず税金等で補填している場合には、早急に使用料の適正化(全国平均の3,000円/20㎥を推奨)に取り組むよう通知しているようです。
▼羽島市の令3~7年の5年間の見込みでは、使用料で賄うべき経費約20億円に対し、使用料収入が約15億円、一般会計からの税金等による補填が約5億円(税金から年間約1億円の補填)と、会議資料から読み取りました。
▼この税金からの年約1億円補填は下水道使用料の幾らぐらいに相当するのでしょうか。私の計算では、令和2年度の下水道の年間有収水量は257万㎥なので1億円÷257万㎥=39円/㎥。20㎥では約780円に相当しそうです。
羽島市の下水道使用料は20㎥あたり2150円なので、780円を加算すると2930円になり、国が推奨する3000円、県21市平均の2930円と同程度になります。
▼勿論、机上の計算だけではダメなことは当然で、値上げの市民生活への影響、下水道を利用していない者の負担、教育や福祉等を総合的に見渡した上での選択と集中などなど、考慮すべき事は多くあります。次回の審議会では具体的な議論が交わされるようですが、委員の皆様よろしくお願いします。

令和3年度第1回羽島市上下水道事業経営審議会の会議要旨等【令和3年7月30日開催】
130 市上下水道経営審議会
83 市下水道審議会

各務原市前渡西町に平成3年4月から「岐阜県各務原浄化センター」が稼働しています。木曽川右岸流域下水道で県内4市6町が関係しています。近隣では、笠松町、岐南町、岐阜市、各務原市などです。汚水といえども水は高いところから低いところへ流れます。なのに、各務原市に処理場があるため、長森、岐南、川島などでポンプアップして低いところから高いところへ汚水を送っています。
▼だったら「羽島市も加入して羽島市の木曽川河川敷に浄化センターを作れば良かったのでは?」と誰でも疑問に思いそうです。どうも、県当局もそのように考え、羽島市に木曽川右岸流域下水道への加入や浄化センター建設を打診したらしいです。
▼しかし、羽島市に浄化センターが作られる事はありませんでした。その結果、羽島市単独の下水道となり、現在では、その建設、維持管理の財政負担が重くのしかかっています。
▼当時の状況は私には分かりませんが、目の前の問題にとらわれることなく、未来を見通して判断することは難しいものですね。

木曽川右岸流域下水道「岐阜県各務原浄化センター」のパンフレット(PDFファイル)

201 陣痛タクシー (令和3年6月議会一般質問)

【通算HP閲覧回数 42,584回 (2021/8/20現在) , 連絡先:info@minatani-kiyoshi.com】
▼2021/6/16に羽島市議会6月定例会で「陣痛タクシー」について一般質問をしました。
▼昨年度「羽島市民が安心して出産に臨めるよう、市内における環境構築に向けた取り組み」を要望したところ、令和3年度新規事業として「妊婦等タクシー料金補助事業」が開始されました。ありがとうございます。
▼しかしながら、「車を運転してくれる家族などが不在での時に陣痛が始まったらどうしよう」「タクシーを呼んで直ぐに来てくれるだろうか」「陣痛に耐えながら自宅や病院の場所を上手く案内できるだろうか」「破水してタクシーの車内を汚してしまったらどうしよう」「上の子はどうしよう」などの妊婦特有の不安を少しでも軽くするためには、陣痛が始まったときに、金銭面以外でも安心してタクシーを利用できるための環境整備も重要です。
事前に自宅や病院を登録しておけば、詳しく説明しなくても自宅から病院へ運んでくれる「陣痛タクシー」への対応もそのような環境整備の一つです。私は、このような提言により子どもを産み育てやすい羽島市にしたいと思っています。

191 羽島市民病院 (6月議会一般質問)
185 令和3年3月議会 一般質問 「総合教育会議」
174 市議会一般質問 令和2年12月議会