239 少子化の中での学校規模推計

[通算HP閲覧回数 51,757回 (2022/4/8現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼ロシアのウクライナに対する侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナと共に。233 ロシアがウクライナを侵略 )
▼2022/4/7は地元小学校の入学式。羽島市内の新入生は何人かなと思って「令和3年度 羽島市の教育」(羽島市教委発行)を調べていたら、市内小中学校の学校規模将来推計がありました。市内の令和3年4月に小学校へ入学した児童(3年度末年齢7歳)は558人21学級、令和9年4月に入学見込みの児童(3年度末年齢1歳)は415人17学級でした。6年間で143人減、学級数では4学級減の予想です。
▼子供が小学校に入学する時が、家を建てたり親の近くへ引っ越したりするタイミングでもあるので、その頃に羽島市で子育てしたいと思ってただけるよう、県内一番と誇れるような学校教育環境を実現したいです。そのための予算確保が私の重要な仕事の一つです。
▼今日、社会政策課題研究所所長・岐阜大学客員教授の江崎禎英氏と羽島市の未来像と学校教育のあり方について2時間にわたって議論をし意気投合しました。とても勉強になりました。今後も、子育て世代の人口増と、子ども達が愛着を持つふるさと羽島の実現を目指して、子育て環境、特に学校教育環境充実に向けて精一杯頑張ってまいります。ご指導ご鞭撻をよろしくお願いします。

238 文科省とオンライン研修会

[通算HP閲覧回数 51,542回 (2022/4/1現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼ロシアのウクライナに対する侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナと共に。233 ロシアがウクライナを侵略 )
▼2022/2/21に文部科学省とのオンライン研修会に参加しました。大野泰正参議院議員事務所にお世話いただき同僚議員数人と一緒です。
▼テーマは「公立学校における教員の働き方改革」、「小中学校における不登校」などで、説明は文科省初中局教育課程課、教育企画課、児童生徒課などの方々でした。画面越しにお会いした文科省の方々の佇まいや話し振りには、懐かしさも感じました。
▼「教員の働き方改革」では資料に「中長期的な課題として給特法の法制的な枠組みを含め検討」とあったので、「具体的展望は?」と質問しましたが、中身のある回答はありませんでした。また「不登校」についても、不登校の要因として「本人の無気力、不安」が47%と示されていたので、「半数を占める対象にポイントを絞った対策は何か打たれているのか」と質問したら、「スクールカウンセラーの配置」という回答でした。私が県教委学校支援課長として生徒指導も担当していた約10年前と同じでした。
▼他には、環境庁の「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」の説明も受けました。こちらは私の専門外で、こんな動きがあるとは知らずとても勉強になりました。


237 DXで「どこでも役所」

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▼ロシアのウクライナに対する侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナと共に。233 ロシアがウクライナを侵略 )
▼昨年のことですが2021/11/20にDX(デジタル・トランスフォーメーション、デジタルによる変革)についての講演会に参加しました。有限会社トリガーデバイス取締役佐藤忠彦氏の「誰がDXをすすめるのか」と岐阜県デジタル戦略推進課長大口英徳氏の「行政のDX」の2講演です。
▼佐藤忠彦氏の講演では、「DXをすすめる」に対して「進める」と「薦める」の使い分けが重要と強調されました。社内や行政でDXを「進める人」は担当者であり、担当者は自分たちでギリギリまで試作し、業務プロセスの抜本的変革にも挑戦すべきということでした。また、有識者や業者などのDXを「薦める人」には、大きく分けてパソコンやタブレットなどの情報機器関係者、クラウドやデータベースなどのソフトウェア関係者、通信回線などのネットワーク関係者の3パターンがあり、「薦める人」の立場によって薦める内容も狙いも異なるそうです。社内や行政で「進める人」はその違いをしっかり認識して内部で検討しなければならない、ということでした。
▼岐阜県デジタル戦略推進課長の講演は事務的な行政説明でしたが、1つのゴールとして「持ち運べる役所」「役所を手のひらに」をコンセプトとしたワンストップサービスを目指しているという話がありました。県には標準化への対応(標準仕様書の整備等)だけでなく、市町村に対する、県主導による共同調達、導入費用の補助、初期導入支援などにも是非とも積極的に取り組んでほしいものです。

佐藤氏の講演スライド1枚
「誰がDXをすすめるのか」

県デジタル戦略推進課長の講演スライド2枚
「行政のDX」