222 下水道料金適正化(2回目)

[通算HP閲覧回数 47,271回 (2021/12/17現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2021/11/16に令和3年度第2回羽島市上下水道事業経営審議会を傍聴しました。下水道使用料等の適正水準確保が主な議題でした。
▼下水道を1ヶ月20㎥使用した場合の下水道料金は、羽島市は県内21市の中で最も安い2150円/月で、県内21市平均2930円/月より780円安いですこの780円と下水道事業への補填額約1億円との関係をどのように捉えるかが最も大きな論点になりそうです。
▼また、下水道未整備地域では、各家庭で合併処理浄化槽を整備し維持管理費約4000円/月を負担しています。そして、下水道事業への補填に使われる税金は全ての市民が負担しています。このような状況も考慮しなければなりません。
▼さらに、下水道料金の値上げは市民生活に影響があるので、値上げ幅によっては激変緩和措置の検討も必要です。
▼今回の審議会では、これらを含め複雑に絡み合った論点から様々な議論がなされました。答申は2月の見込みのようです。
▼汚水処理には、市等が整備する公共下水道と、農村集落等の農業集落排水施設、そして各戸単位等の合併浄化処理槽があるようです。排水の水質は勿論のこと処理施設を稼働させるためのエネルギーや浄化のための薬品製造等も含めた環境負荷、さらには将来を見通した費用負担などはどのようでしょうか。人口密度によっても異なると思われますが、少子化が進む社会では将来を予測して的確に判断することは難しいですね。

202 下水道料金の適正化  20210827
令和3年度第1回羽島市上下水道事業経営審議会会議録(2021年7月30日開催)
130 市上下水道経営審議会  20200814
83 市下水道審議会  20200131
67 羽島市の下水道  20191220

218 令3年12月議会の一般質問

【通算HP閲覧回数 46,459回 (2021/12/1現在) , 連絡先:info@minatani-kiyoshi.com】
▼令和3年12月議会からインターネットでの一般質問LIVE中継が始まります。
  羽島市議会一般質問LIVE中継はこちら(羽島市HP)
▼私はくじ引きの結果、12/10(金)13時から①スポーツ・生涯学習・文化を市長部局へ移管後の教育委員会の運営方針、②部活動大会等における顧問教員の引率交通費負担、③市役所旧本庁舎の塔(望楼)の倒壊危険性の3点について質問する予定です。
南谷清司の今までの議会一般質問一覧はこちら
▼ところで、一般質問は事前に質問項目を議長へ通告し、議長の確認を経て質問することが許可されます。しかし、議長確認の前提として、羽島市議会会議規則第61条「議員は、市の一般事務について、議長の許可を得て質問することができる。」により、市の一般事務以外に関する質問はできません。
▼しかし、「市の一般事務ではないから議員はその質問はできないので答弁もできない」、「市議会議員だから市に関わることならば何でも質問できるし、市側は答弁すべき」という議論が起きることがあります。市民の皆様にはLIVE中継を御覧いただき、この議論について理解を深めていただけると幸いです。( 143 議会で質問できる「市の一般事務」とは

今までの市議会の録画はこちら(羽島市HP)
今までの市議会の会議録はこちら(羽島市HP)

216 老人会で「羽島のあれこれ」を報告

[通算HP閲覧回数 45,991回 (2021/11/19現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2021/11/18に地元老人会にお招きいただき「羽島のあれこれ」と題して1時間ほどお話をしました。話題は羽島市議会の状況、羽島市民病院の将来、羽島市役所新庁舎の紹介などです。40人ほどの人生の大先輩の方々に熱心に耳を傾けていただきました。
▼パソコンで作成したスライドをプロジェクターをお借りして大画面に映しながら話をしたので、多少は分かり易かったのではないかと期待しています。しかし、テーマが皆さんの興味関心にマッチしていたかどうかはやや不安でもあります。
▼もし来年もお招きいただけたら何の話をさせていただこうかな。小熊町や東小熊の歴史が面白いかなと思ったら私より詳しい人が何人もいらっしゃいました。いずれにしても、教壇に立っていた頃を思い出しながら、皆様に「清司君の話を聞いて良かった」と仰っていただけるようしっかり準備しようと思います。

211 ごみ有料化と「3きり運動」

[通算HP閲覧回数 44,946回 (2021/10/22現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼羽島市では2021/10/1から家庭系ゴミ有料化がスタートしました。スタート直後は有料化に対応した新しいごみ袋や旧ごみ袋用の手数料納入済シールの供給がやや不安定でしたが、現在は順調なようです。私の知る範囲では、有料化直前に一度に大量の不燃ごみ等をごみ集積所へ出したり、有料化後にルール違反のゴミを出したりするなどの行為は非常に少なく、「羽島市に住んでいて良かったな、住みよい羽島市だな」と、あらためて感じています。
▼かなり前ですが7/25に羽島市環境審議会を傍聴しました。10/1から実施された家庭系ごみ有料化の主な目的の一つであるごみの減量・資源化の推進について議論されました。その結果、ゴミ減量施策として「3きり運動」を推進することが審議会の意見としてまとまりました。各委員からは、「覚えやすい語呂の良いネーミングである」「小学生を通した各家庭への啓蒙の充実推進が必要」「広報を工夫すべき」などの意見が出され活発な議論が交わされました。
▼なお、この審議会の会長である高橋岐阜協立大学副学長は私の30年来の友人です。羽島市民ではありませんが羽島市のために頑張っていてくれます。高橋君ありがとう。

207 教室の机椅子全て新しく

【通算HP閲覧回数 44,160回 (2021/10/1現在) , 連絡先:info@minatani-kiyoshi.com】
「旧JISの机椅子(天板60×40)を新JIS(天板65×45以上)へ交換」を要望してきた結果、昨年度中に中学3年生分を交換136 教室の机を新規格と交換 )し、今年度9/2には市議会で小学校5年生~中学校2年生分を交換する予算が可決成立( 204 小中学校の机椅子を更新 )しました。
▼そうしたところ、残りの小学校1年生~小学校4年生約2200人分の机椅子交換の補正予算(約54百万円)が、9月議会最終日の9/28に追加上程され可決成立しました。
▼これで、小学校1年生から中学校3年生までの全員が、ちょっと広くなった新しい机・椅子で毎日勉強することができます。子供達が、新しい机椅子を購入していただいたことに感謝しながら、自分や羽島の未来を素晴らしいものにするために学習する姿が目に浮かびます。頑張れー!!
▼短期間で羽島市立の小学校8校約3600人、中学校4校約1900人、合計約5500人分の机椅子を約1億1千万円で新しく広い机椅子に交換していただきます。御努力いただきました、松井羽島市長、羽島市の教育委員・教育長・教委事務局、そして市財政当局の皆様、誠にありがとうございます。国産材使用、コロナ対策抗菌仕様で単価はやや高めですが、子供達の教育環境充実のため、そして羽島市の未来のために必要な支出です。財源は国の新型コロナウイスル感染症対応地方創生臨時交付金を活用する予定のようです。
▼今後も、教員や教育行政の経験を活かして、羽島市議会議員という立場から子供達の学びの環境充実に向けて頑張ってまいります。御指導御支援をよろしくお願いします。