313 令5年9月議会の一般質問一覧 (20230901)

[通算HP閲覧回数 73,123回 (2023/9/1現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]

▼2023/9/1に羽島市議会令和5年9月議会が開会しました。会期は28日間です。決算議会とも言われるように、令和4年度予算の執行結果を審議する議会です。一般質問には議長を除く17人中16人の議員が立ちます。私の質問は9/14(木)午後の最初の予定です。
▼私の一般質問は、クジで最終日になることが多いのですが、たとえ1人だけの会派でも会派代表質問として優先的に先に質問できるという申し合わせがあり、質問者16人中7人が会派代表質問のためのようです。
▼私の質問は2項目で、6月議会に引き続き「農業」と「教育」です。「農業」は「稲作の担い手不足」をテーマに、6月議会の答弁にあった「農地中間管理機構」や「羽島市第六次総合計画」の現状や機構の稲作担い手あっ旋状況などを尋ねます。「教育」は、「中学校休日部活動の地域移行」をテーマに、学校教育の在り方の観点からの地域移行の評価文化系部活動の地域移行の今後について尋ねます。
▼これらの質問は、私が今回頂いた4年間の議員任期のテーマである、持続可能な農業の実現、そして持続可能な学校教育の実現に向けた、私の取り組みの一環です。興味のある方は是非ともライブ中継や録画中継で私の一般質問の様子をご覧ください。
市議会ライブ中継・録画中継はこちらへ (市議会HPへ)

310 農業と教員の働き方改革 [6月議会一般質問] (2023/8/11)

[通算HP閲覧回数 72,599回 (2023/8/11現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]

▼2023/6/20に6月議会一般質問をしました。質問内容は「羽島市の今後の農業」「羽島市の教員の働き方改革」です。4月の選挙で公約に掲げた「経験を生かして 子育てと教育」「本気で 議会改革」「新たな挑戦 持続可能な農業」から、選挙後最初の一般質問として、まずは教育と農業を取り上げました。
▼農業については、羽島市の稲作の現状と課題、稲作の担い手の高齢化への対応など、基本的なことを質問しました。今後、今回の答弁内容や地域の稲作の担い手さんのご意見などを踏まえながら、質問を深めていくつもりです。
▼教育については、岐阜県公立小学校の採用倍率が2年連続で2倍を割っている現状から、今は学校崩壊の瀬戸際にあること、そして国はいよいよその対策に本気で取り組む気配を見せていることなどに触れながら、羽島市の教育改革の進め方について質問しました。
▼質問内容と答弁内容はこちらのPDFファイルからご確認ください。(令5年6月議会の一般質問文と答弁 (PDFファイル) はこちらからどうぞ

南谷きよし の議会一般質問

 

306 羽島市議会政治倫理審査会 (20230714)

[通算HP閲覧回数 71,778回 (2023/7/14現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]

▼2023/6/7の新聞に「政倫審、遵守を求める」の記事がありました。2023/5/3の「羽島市議、選挙公報に虚偽 「社会福祉士」資格なし」の続々報となります。
▼当該議員は羽島市議会全員協議会で事実を認めて謝罪されましたが、私の提案が認められ、議会が市民の皆様への説明責任を果たすために「羽島市議会議員政治倫理審査会」が設置されました。
▼なお、審査結果や審査会会議録は羽島市議会HPに公表されています。このように結果を公表することは、市民へ開かれた議会、市民に信頼される議会を推進するためにはとても重要なことだと、私は思っています。
「羽島市議会議員政治倫理審査会報告書及び会議録」(羽島市議会HP) はこちらからどうぞ
▼ところで、社会福祉士は、昭和62年制定の「社会福祉士及び介護福祉士法」で定められた国家資格で、資格を持たない人は「社会福祉士」という名称を使用できない「名称独占」の資格です。違反者には罰則規定もあります。
▼また、社会福祉士は精神保健福祉士や介護福祉士など福祉系国家資格の中では最も難易度が高いと言われることも多く、合格率は30%程度のようです。実際に、中部学院大学人間福祉学部人間福祉学科の2021年度の社会福祉士合格率は31.6%(38.5%)、精神保健福祉士は100.0%(57.1%)、介護福祉士は100.0%(93.3%)でした。(中部学院大学HPより、( )内は2020年度合格率)
▼「社会福祉士」という国家資格の取得難易度も、今回の事案が新聞で大きく取り上げられた理由の一つなのかもしれません。

303 江崎よしひで氏の活動報告 (20230623)

[通算HP閲覧回数 71,224回 (2023/6/23現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
南谷清司をより深くご理解いただけるよう「プロフィール」を修正しました。

▼2021/1/24投票の岐阜県知事選では、岐阜県の未来を託せるのはこの人しかいないと江崎よしひで氏を応援しました。私が県庁勤務の時に、江崎氏の、部下を魅了するリーダーシップや政策立案力、実行力、行動力に感激していたからです。その江崎氏から2023年初夏の活動報告を頂きました。
▼知事選後は、県内各地を訪問し、暮らしや子育て、介護、仕事など様々な課題について、1万人近くの方々と対話をされてきました。私も、何回か議論させていただきましたし、市議選でも奥様ともども私の選挙事務所まで激励に来ていただき、教育論議に花を咲かすことができました。その節はありがとうございました。
▼どうぞ、江崎よしひで氏の活動報告をお読みいただき、岐阜県の未来のために一緒に応援しましょう

168 江崎よしひで 無念&悲しい (20210125)
159 江崎よしひでを話題に静かなお正月を! (20201231)

302 防災ワークショップ (20230616)

[通算HP閲覧回数 71,025回 (2023/6/16現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
南谷清司をより深くご理解いただけるよう「プロフィール」を修正しました。

▼2023/6/8に「防災ワークショップ」(小熊コミュニティセンター)に参加しました。テーマは「防災基本条例の制定に向けて」で、①災害をじぶんごとにしよう、②自助共助による防災減災を進めるためのルール(条例)をつくろう、の2点について協議しました。
▼私が思うに、羽島市で防災基本条例を策定するならば、災害を防ぐという観点だけではなく、私たちが生き延びるために、市民が事前に何をしておくべきか、災害発生後に市民は何をすべきかを明らかにしておくことも強く意識した方が良さそうです。となると、名称も一般的な防災ではなく、「市民の災害対策基本条例」なのかな。
▼ワークショップではいくつかのテーマで話し合いが行われました。その中に「自宅周辺で震度6強の地震が発生。勤務先周辺では壊れた家屋からの救助活動が実施中。自宅には年老いた母親、中学生子、小学生のみ。どう行動するか。」というテーマがありました。
▼私は高校の校長だったときに、先生方へ地震災害時(震度5強程度)の対応を説明していました。勤務時以外に発生した場合は、①まず自分と家族の身を守り安全を確認、②次に地域(隣近所)の安全を確認、③被害があった場合には救助活動等実施、被害がなかった場合には学校へ参集(参集できない場合には最寄りの県立高校へ参集)。勤務時に発生した場合は校長の指示に従うのですが、私は①まずは生徒と自分の安全確保、②次が家族の安全確認安全確保(自宅へ戻るのも選択肢)、③一定人数は避難所が開設された場合に備えて避難所運営支援のため学校に残る、と指示するだろうと説明していました。
最悪の場合を想定して、事前に知っておくこと、考えておくこと、共通理解を図っておくことは、危機管理上とても重要だと思われます。