287 令5年3月議会一般質問(市役所旧本庁舎) (20230303)

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[通算HP閲覧回数 65,391回 (2023/3/3現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2023/2/28に羽島市議会の令和5年3月議会が開会し、各議員の一般質問が公表されました。
▼来年度予算を審議する議会になりますが、市議会議員選挙直前の議会でもあるので、各議員の一般質問にも注目されるところです。粟津議員、豊島議員、堀議員、近藤議員の市内幹線道路整備に関する質問は、県へ要望するだけではなく県が興味を示すようなベテラン議員らしい政策提案があれば、勉強になりそうで楽しみです。また、市役所旧本庁舎については、私と山田議員だけのようです。新聞に何度も取り上げられていますが、ひょっとして議員の関心事ではなくなってきているのでしょうか。
学校教育については、粟津議員、柴田議員、糟谷議員、豊島議員、花村議員、堀議員、藤川議員、そして私が質問するようです。教育委員会事務局は質問が8本もあって答弁案作成が大変ですね。私は県教委の学校政策課係長だったときに、議会一般質問で、私一人で10本程の答弁案を作成したことがあります。県議と面談して質問内容を確認、答弁案作成、課長レク→修正→課長レクの繰り返し、教育長レク→修正→教育長レクの繰り返し、財政課チェック、副知事チェックとステップがあるので、毎日夜中の0時を過ぎるまで働いた記憶があります。その思い出があるので、私は一般質問要旨を議会開会1ヶ月ぐらい前までに担当課へ通告するように努めています。今回も2月当初に担当課へ通告しました。市職員の負担を減らすと共に、時間的余裕がある分だけ、充実した答弁を頂ける可能性が高まるというメリットもあります。
▼私の一般質問は3月13日(月)午後2番目(2時頃かな?)の予定です。具体的な質問内容は後日詳しく御報告させていただきます。

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286 コミュニティ・スクール-教育総合会議 (20230224)

[通算HP閲覧回数 65,084回 (2023/2/24現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2023/2/14に第2回羽島市総合教育会議を傍聴しました。協議題はコミュニティ・スクール(学校運営協議会)でした。なお、この学校運営協議会の委員は羽島市教育委員会が任命し、その権限と責任は法律で定められています。
▼総合教育会議では、市長と教育長を含む教育委員の間で活発な意見交換があり、充実した議論を傍聴できて勉強になりました。
▼最後に、学校運営協議会の機能の充実について、①人的機能(幅広い年代層の委員の選出、地域連携コーディネーターの活用)、②行政からの支援(地域・保護者へのさらなる啓発、地域の活性化支援、財政支援)、③学校運営協議会が持つ機能の強化、が課題として挙げられました。
▼今回の議論を聞いていてちょっと疑問に思った点があります。それは、学校運営協議会と地域学校協働活動の違いについてです。学校運営協議会の活動目的は地域学校協働活動の充実だ、というように勘違いしている方もいらっしゃるのかなと感じたことです。
▼学校運営協議会は、地域の方々が学校の行事や授業のお手伝いをすることが主な仕事ではなく(もちろんそれはとても大切な事ですが)、学校の運営方針などについて地域と学校が協議することが主な仕事であると定められています。地域の方々の学校を支援するボランティア活動のコーディネートは、地域学校協働本部や地域連携コーディネーターが中心という仕組みです。
▼学校運営協議会や地域学校協働活動がスタートしたのは私が県教委勤務の頃でした。当時から、このような勘違いが多くなりそうなことについて危惧していたので、議員になってから令和3年3月議会一般質問で、このような勘違いや危惧に関する質問をしました。
▼教育長の御答弁は、「今後は、コミュニティ・スクールの充実に向け、学校運営協議会では、学校運営の方針や体制、教育活動について協議することを主眼に置くとともに、地域学校協働本部の役割を担っていただいている各団体やボランティアの方には、学校支援や地域住民との協働活動を主眼として活動していただくことを基本的な方向としてまいりたいと思います。」でした。教育長のこのような思いが、教育委員・市教委職員・小中学校の校長教頭、学校運営協議会委員の皆様と共有されることを願っています。

コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の関係

コミュニティ・スクールの仕組み (学校の管理運営の枠組み)

地域学校協働活動の仕組み  (生涯学習の枠組み)

285 文化部地域移行-学校構想検討委 (20230217)

[通算HP閲覧回数 64,862回 (2023/2/17現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2023/2/13に第2回羽島市新しい時代の学校構想検討委員会を傍聴しました。議題は、休日文化部活動の地域移行不登校児童生徒の対応でした。
▼出席された15人の委員の皆様は熱心に議論され、困難な課題の解決策を見つけようという熱意溢れる委員会でした。また、前回は、教育委員の参加はお一人でしたが、今回はお二人でした。昔は名誉職と揶揄されることもあった教育委員という役職ですが、お忙しい中にもかかわらず、羽島市教育の発展充実につながる知見を少しでも多く得ようと、積極的に傍聴される現在の教育委員の方々の姿勢には、頼もしさを感じます。
▼委員会では、羽島市内4中学校の文化部活動には、市内中学生の4分の1にあたる479人が、美術(184人)、パソコン(201人)、合唱(13人)、英会話(23人)、吹奏楽(36人)、茶華道(22人)に所属していることや、文化部活動に所属している中学1・2年生320名中260名(回答率約81%)のアンケート結果から、休日の活動について、吹奏楽部員はほぼ100%が月3回以上を、美術・パソコン・英会話の部員の約50%が月3回以上の活動を希望していることなどが報告されました。
▼確かに、竹鼻中学校だけにある吹奏楽部は、チーム活動であり学校対抗コンクールで成果を競う場面もあるので、月3回程度ならば休日にも活動していそうな気がします。しかし、吹奏楽部以外の文化部活動ではどうような状況なのでしょうか。現在は、休日に月何回、何人が、どのような理由で活動しているのかということも報告していただけたら、運動部活動と文化部活動の違いや休日における文化部活動のあり方などについて理解が深まったかもしれません。 ( 「250 部活動の地域移行-議会一般質問」をご参照ください )
▼不登校児童生徒の対応については、私の令和4年12月議会一般質問の内容に沿った議論でした。詳細は後日御報告したいと思います。
▼繰り返しになりますが、羽島市の教育のために熱心に議論いただく委員の方や、傍聴される教育委員の方々に、あらためて心から感謝申し上げます。羽島市の新しい時代の学校の未来は素晴らしい。羽島市議会も負けないように頑張らなければ

250 部活動の地域移行-議会一般質問 (20220624)
276 不登校支援の適応指導教室を増設 (12月議会一般質問) (20221216)
282 学校構想検討委員会 (20230127)
羽島市新しい時代の学校構想検討委員会の会議要旨はこちらへ (羽島市HP)