314 県議に関する嘘チラシで羽島市男性書類送検 (20230908)

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▼2023/9/7の岐阜新聞朝刊に「嘘のチラシで県議の名誉毀損 容疑の男性書類送検」という記事がありました。羽島市選挙区選出の藤本県議に関する嘘のチラシを配布したとして、羽島市内の男性(70)を4日付けで書類送検されたそうです。 ( 岐阜新聞記事はこちらからどうぞ )
▼藤本県議が2019年2月に羽島市内であった会合で「よろしくお願いします」と2500円のクオカードを参加者10数人に配ったとする事実無根のチラシを、2022年12月上旬頃から市内不特定多数の世帯に配布して、藤本県議の名誉を毀損した容疑のようです。どなたが送検されたのか私には分かりませんが、困ったものです。裁判になって、動機や協力者などがすべて明らかになることを願っています。
▼羽島市では、私が初当選した2019年4月以降でも、2020年9月に市長選に向けた嫌がらせと言われかねない「市長不信任決議案提出」 ( 141 羽島市長不信任決議案が提出されるも否決 (20200926) ) 、2022年9月の市議会中の不適切発言などによる議員の懲罰 ( 265 議員に懲罰が科される(羽島市議会) (20220930) ) 、2023年4月実施の羽島市議選における、実際は持っていない「社会福祉士」の資格を所持していると選挙公報に虚偽記載した事案 ( 306 羽島市議会政治倫理審査会 (20230714) ) などが起きています。そして、今回の県議に対する嘘のチラシの配布です。表面化しただけでこれだけですから、困ったものです。
▼実は私も、2021年8~9月に私の地元へ中傷ビラを配布されたという経験があります。警察へ被害届を出して現在も捜査していただいていると思っています。どなたが配布されたのか分かりませんが、また、今回の藤本県議の事案と関係があるのか無いのかも分かりませんが、困ったものです。
▼私が羽島市議選に出るとき、県庁や地元の友人から、羽島市の選挙は大変だぞ、潰されるぞ、と助言されました。確かにこの4年ちょっとの間、中傷ビラ配布や議会の様子から、それを実感しています。
そのような羽島市の政治風土だからこそ、議員として政治的、論理的、倫理的に正しい道をアピールしようという決意も高まっています。御支援御指導をよろしくお願いします。

306 羽島市議会政治倫理審査会 (20230714)
265 議員に懲罰が科される(羽島市議会) (20220930)
141 羽島市長不信任決議案が提出されるも否決 (20200926)

313 令5年9月議会の一般質問一覧 (20230901)

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▼2023/9/1に羽島市議会令和5年9月議会が開会しました。会期は28日間です。決算議会とも言われるように、令和4年度予算の執行結果を審議する議会です。一般質問には議長を除く17人中16人の議員が立ちます。私の質問は9/14(木)午後の最初の予定です。
▼私の一般質問は、クジで最終日になることが多いのですが、たとえ1人だけの会派でも会派代表質問として優先的に先に質問できるという申し合わせがあり、質問者16人中7人が会派代表質問のためのようです。
▼私の質問は2項目で、6月議会に引き続き「農業」と「教育」です。「農業」は「稲作の担い手不足」をテーマに、6月議会の答弁にあった「農地中間管理機構」や「羽島市第六次総合計画」の現状や機構の稲作担い手あっ旋状況などを尋ねます。「教育」は、「中学校休日部活動の地域移行」をテーマに、学校教育の在り方の観点からの地域移行の評価文化系部活動の地域移行の今後について尋ねます。
▼これらの質問は、私が今回頂いた4年間の議員任期のテーマである、持続可能な農業の実現、そして持続可能な学校教育の実現に向けた、私の取り組みの一環です。興味のある方は是非ともライブ中継や録画中継で私の一般質問の様子をご覧ください。
市議会ライブ中継・録画中継はこちらへ (市議会HPへ)

312 大学生が教員にならない理由 (20230825)

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▼2023/8/21に岐阜県教育委員会が「教職(学校教員の職)魅力化に関する大学生調査」の結果を公表しました。
▼この調査は、教員の仕事を魅力ある職業に改善するため、2023年3月に、岐阜大学や岐阜聖徳学園大学の教育学部などで教職課程を学んだ大学4年生を対象に実施されました。回答者は273人、回答率は37.7%でした。
▼「学校教員以外の進路を選んだ理由」では、「休日出勤や長時間労働のイメージがあるから」が、「とても当てはまる」47.4%、「やや当てはまる」31.6%と、実に79%が教員にならない理由は「休日出勤と長時間労働」と回答しました。
▼文部科学省では、教員採用試験の改善や教員の時間外勤務に対する手当の増額などを検討しているようですが、教員志望者を増やすためには「休日出勤と長時間労働」という根本的な問題の解決が必要です。昔の嫌な言葉、「先生にしかなれない、先生にでもなるか」という「でもしか先生」が復活しないことを願っています。
▼なお、「学校教員を選んだ理由」では、「児童や生徒と関わることが好きだから」が、「とても当てはまる」68.2%、「やや当てはまる」28.3%、合計で96.5%でした。嬉しいことです。この学生たちが、学校という職場で、初心を忘れさせられ失望させられてしまう、ということが起きないようにしたいものです。
▼私も、教育に携わってきた者として、羽島市議会議員として、精一杯頑張りますのでご指導ご支援をよろしくお願いします。


「岐阜県の教職魅力化のための大学生調査結果概要」 PDF 岐阜県教委発表
304 教員働き方改革を中教審へ諮問 (20230630)
260 教員採用試験2年連続2倍割れ (20220826)