301 令和5年6月議会の一般質問一覧 (20230609)

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南谷清司をより深くご理解いただけるよう「プロフィール」を修正しました。

▼2023/6/8に羽島市議会6月定例会が開会しました。一般質問は6/19(月)~6/21(水)の3日間です。私は抽選の結果6/20(火)の午後2番目になりました。今年4月の市議会議員選挙で公約として掲げた、「持続可能な農業のあり方」「先生が子どもと向き合えるような教育環境の整備」について、新しい任期の最初に、まずは市の方針全般について取り上げます。
▼また、今まで様々な場面で要望を繰り返してきた粗大ごみの戸別回収に関する条例改正案が、やっと上程されました。「戸別に回収する場合には、従来の手数料に加えて、収集運搬料として1回につき5点までについて2000円以内を加算して支払う」ことを定める条例案です。施行期日は令和5年10月1日です。
▼若手のフレッシュ議員が中心の市政与党と、年配のベテラン議員が中心の市政野党に分かれている市議会ですが、審議の行方はどうなるでしょうか。討論と採決は7/3(月)午前中の予定です。

 

300 自民党が教育人材確保プランを提言 (20230602)

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▼2023/5/16に、自由民主党の令和の教育人材確保に関する特命委員会が「令和の教育人材確保実現プラン(提言) ~高度専門職である教師に志ある優れた人材を確保するために~ 」を発表しました。 ( 自民党 教育人材確保特命委員会 HP はこちらからどうぞ )
特命委員会の委員長は萩生田光一政務調査会長(元文部科学大臣)です。ある教団との関係が問題になりましたが、世襲ではない市議からスタートした叩き上げの議員です。文部科学大臣の時には、(1)大学入学共通テストの英語民間試験と記述式問題の導入中止、(2)教員免許更新制廃止、(3)GIGAスクール推進、(4)小学校全学年35人学級化などを実現されました。
▼プランの内容は、(1)教師の処遇改善、(2)学校における働き方改革の更なる加速化、(3)指導・運営体制の充実、(4)優れた人材が教師を目指すための支援を、一体的にパッケージとして推進することが柱のようです。
▼教員採用試験の倍率が2倍を切ることが珍しくなくなり、教員不足で担任の先生が不在で授業ができないという学校崩壊ともいえるような惨状に、志ある国会議員の皆さんがやっと重い腰を上げたというところでしょうか。
▼このプランを実現するためには国費だけで毎年5000億円ほどの予算増が必要という試算もあるようです。しかし、学級崩壊でさえ子供たちへ大きな影響があるのに、学校崩壊が起きたらその比ではありません。
▼先日、世界的な企業の役員である高校の同級生と学校現場の厳しさについて議論をしていたら、「学校が自分たちで変えていけば良いではないか。なぜそうしないのか。民間企業は自分たちで改善していく。」と言われてしまいました。それが企業の方々の率直な気持ちなのでしょう。しかし、何をするにしても必ず必要となるお金について、その使い道を決める権限が、企業と違って教育委員会や学校にはない仕組みなのです。予算編成権は市長や知事などの首長が、予算決定権は議会の議員が持っています。学校のために、校長が使い道を自由に決めることができるお金は、ほとんどないのが現実です。
▼民間企業では会社のお金の使い方は会社自身が自由に決めるのですが、教育委員会や学校では、財政当局と議会が決めた金額を決めたとおりに使うことしかできません。このように民間企業とは本質的で決定的な違いがあるのです。なので私は議員に挑戦しました。お金を少しでも教育充実に回すことができるように。頑張るぞー!

【資料作成は末冨芳氏(日本大学教授・こども家庭庁こども家庭審議会部会委員)】

【資料作成は末冨芳氏(日本大学教授・こども家庭庁こども家庭審議会部会委員)】

【資料作成は末冨芳氏(日本大学教授・こども家庭庁こども家庭審議会部会委員)】

299 小学生のサツマイモ植えお手伝い (20230526)

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▼2023/5/23に、小学校1年生と2年生のサツマイモ苗植え付けのお手伝いを、老人会の方々と一緒に頑張りました。畑を貸す人、トラクターで起こす人、畝立てする人、水やりをする人、苗の準備など手配する人、それぞれ老人会の別々のメンバーが担当しています。私は、畝立てや手配、小学生たちのお世話などを頑張りました。
小学生たちは、マルチシートを押さるための土寄せと苗の植え付けをしました。雨がパラパラするときが少しありましたが、雨宿りをしながらも順調に授業を終えることができました。生活科の授業だったのでしょうか、総合的な学習の時間だったのでしょうか。そんなことは老人会にとってどちらでもよいことですが。
▼あまり時間がなく、畑で小学生たちに尋ねることができなかったので、学校へ戻ってから「不思議」を小学生たちにぶつけていただけるように、先生にお願いしました。
▼どのような「不思議」かというと、(1)黒いマルチシートはなぜ敷くのでしょうか?、(2)サツマイモの苗はなぜ寝かして植えたのでしょうか?、の2点です。きっと「なんでなんで」と騒いでくれることでしょう。答えが簡単には見つからない「不思議」は小学生の成長の大きな糧になりそうです。 ( 「不思議」のヒント )
▼(2)の「不思議」は、きっと先生にとっても「???」でしょうね。先生方には正解を分かりやすく教えることよりも、小学生たちと一緒に「なんでなんで」と騒いで遊んでいただけるととっても嬉しいです。ちょっとだけ元県教委学校支援課長になってみました。

271 小学校サツマイモ掘り授業のお手伝い (20221111)
246 小学生のサツマイモ定植をお手伝い(老人会) (20220527)