181 議会改革第2弾 議員定数中間報告公表

(通算HP閲覧回数 37,841回  2021/4/9現在 )
▼私が所属する議会改革特別委員会では議員定数削減を検討してきました。その中間報告が令和3年3月議会で承認され、4/2に議会HPで公表( 議員定数に関する議論について )されました。
▼今までの羽島市議会は、委員会などの審議状況を市民へ公表することはほとんど無かったらしいですが、私の要望が議会改革特別委員会で認められ、また全議員による全員協議会でも認められ、今回の中間報告のHP公表になりました。これはかなり画期的なことだと思っています。私の議会改革第2弾(議会活動の見える化)です。
▼定数削減が実施されるかどうかは、最終的には市議会議員の多数決で決まります。今回は議論の中間報告ですが、文面から現在の議員定数を維持したいという雰囲気を感じる方が多いかもしれません。市民の皆様には、この中間報告を読んでの御意見を是非とも羽島市議会へお寄せください
▼ところで、市長の給料は議会で議員が決めます。しかし、議員の給料や定数は議員が自分たちだけで決めます。自浄作用が働かないと、お手盛りとなりかねません。衆議院議員総選挙と同時に行われる最高裁判所裁判官国民審査のように、議員以外の判断も仰ぐような仕組みを作ると良さそうです

132 議会改革「開かれた議会」
170 議会改革(羽島市議会)
179 議会改革第1弾 議員賛否結果公表
134 議会改革「自治会から公開質問状」
133 議会改革「議員定数削減の署名11,011人」

180 #教師のバトン

(通算HP閲覧回数 37,569回  2021/4/2現在 )
▼満開の桜と共に新学期が始まりました。コロナに負けず、頑張れ新入生、学校生活を楽しもう!

文科省が「#教師のバトン」を開始。文科省によると「働き方改革による勤務環境改善やICTを活用した教育実践などを現場の教師等がSNSで発信することにより、教師の活動や思いを社会や教職を目指す方々へ情報提供する取組」だそうです。私には「教員採用試験の倍率低下を止め、質の高い教師を確保するために、大学生等へ教職の素晴らしさをPRする取組」のように感じられます。
▼しかし、現場を知らないお役人の「机上の空論」だったのか、寄せられた投稿は現実を訴える悲痛な声ばかりらしいです。
twitter #教師のバトン
文科省HPから投稿される方はこちらから

▼「教員定額働かせ放題やり甲斐搾取とも言われる、労働基準法で定められている週休2日制1日8時間勤務昼食休憩は職場を離れて1時間など、一般の公務員や民間企業ならば当然のことが全く守られていない学校現場で働いていれば、綺麗事では済まない現実があり、そのような現実を社会や教職希望者へ伝えようとする声が相次ぐことは予想できたことかな。
▼お上から「学校現場の負担=教員の負担」を一方的に増やされてきて、その結果として勤務条件が劣悪になり教員のなり手が少なくなったら、今度はお上から「先生って素晴らしい仕事だよ」と呟いて宣伝しろと言われても、「えーっ、オイオイ!」となるのは当然ですよね。学校現場が全く分かっていないね!

FNNニュース 「死んでしまう」現役教師の悲痛な叫び 3/30
FNNニュース 文科相に真の狙いと覚悟を聞く(前) 4/2
妹尾昌俊 教師のバトンは教員募集にはマイナスか? 3/27
妹尾昌俊 悲痛な声が噴出する2つの理由と意味 3/30
鳥海不二夫 教師のバトンプロジェクトは狙い通りだったのではないかという話(yahooニュース)4/12
172 小学校教科担任制と教員採用

179 議会改革第1弾 議員賛否結果公表

(通算HP閲覧回数 37,312 回  2021/3/27現在 )
▼羽島市議会3月定例会が閉会しました。当初予算案、副市長同意案など全議案が可決されました。
▼今年度は、新庁舎工事関連議案、市長不信任案などで議員の賛否が大きく分かれました。しかし、各議員の賛否結果を市民へ知らせることはありませんでした。私達議員でさえ、議場を見回して自分の目で確認しなければ分かりませんでした。
▼そのような状況が改善されました。それは「議案に対する各議員の賛否結果のHP公表」です。私は、議会改革特別委員会に所属して「市民に開かれた議会」の実現に取り組んできました。132 議会改革「開かれた議会」)その第1弾が早速実現して嬉しく思っています。
▼今後は、議運を含めた常任委員会の議事録の公開本議会のライブ中継などの実現に取り組んでいきます。御支援をよろしくお願いします。(170 議会改革(羽島市議会)
▼【こぼれ話】A議員を除いて全員が賛成という本会議での議決結果ですが、予算決算特別委員会では、A議員以外にも当初予算案に対して反対した議員がいました。この議員は本会議では何故か賛成に転じました。委員会の議事録が公開されると、このような「心変わり」の様子も市民に明らかにされます。

141 羽島市長不信任決議案が提出されるも否決
139 議会から公開質問へ回答
116 新庁舎工事契約議案 否決から一転可決

178 「検討します」ってどういうこと?

(通算HP閲覧回数 36,996 回  2021/3/20現在 )
▼2021/3/18から羽島市議会予算決算特別委員会が始まり令和3年度当初予算を審議しています。議員の質問は細かい数値の確認から政策立案方針まで浅く深く多方面に及びます。
▼私が県職員として出席していた岐阜県議会の委員会は事前通告無しでしたが、羽島市議会は事前通告をしてからの質問です。自ら決めたルールを無視して事前通告無しで質問するベテラン議員もいたらしいですが、私を含め若手改革派議員はルールを守っています。
▼議員が要望していた事業を予算化したかどうかを問う場面もあり、その答弁には市側も慎重になります。「実施予定、推進する、検討する、困難である」など言葉を選んだ答弁が返ってきます。
▼私の「働き方改革のための電算システム管理経費」に対する「学校現場こそ働き方改革が必要であるが対応は?」という質問には、「各学校においても利用環境にあったシステム導入の検討を推進していく必要がある」という答弁でした。これは「やります」「やりません」のどちらだと思われますか。「検討、推進、必要」が含まれ分かりにくいですが、私は「実施できるように前向きに検討する」と捉えました。
▼ダンボールコンポスト関係団体への補助金に対する予算措置についても、あるベテラン議員から質問がありました。答弁は「慎重に検討する」でした。議員はこの答弁に対し「慎重に検討して欲しい」という要望で質問を終えられました。

177 議会一般質問よもやま話
170 議会改革(羽島市議会)
141 羽島市長不信任決議案が提出されるも否決
139 議会から公開質問へ回答
116 新庁舎工事契約議案 否決から一転可決

177 議会一般質問よもやま話

(通算HP閲覧回数 36,647 回  2021/3/12現在 )
▼今は羽島市議会3月議会中で、一般質問2日目が終了しました。各議員の質問項目は「176 各議員の3月議会一般質問項目」を御覧いただくとして、この2日間の様子を少し御紹介します。
▼1点目。昨日のある議員の質問。市の現状について様々な数値を市側に質問、更には市の対応方針も質問。市から数値や方針の丁寧な説明を答弁。「さあ、議員の意見は何かな」と期待して聞いていたら、自らの意見表明は全く何もなくて次の質問へ移っていかれました。何故この質問をしたのかという問題意識も分からず。ひょっとして原稿を読み飛ばしたのかな。
▼2点目。今日のある議員の質問。前回と全く同じテーマ、内容の質問をして、当然のことながら全く同じ内容の市側の答弁。更には、何故か以前の私の質問と全く同じ質問もされ、これもまた当然ながら全く同じ答弁。忙しくて以前のことは忘れてしまったのかな。
▼月曜日は私の一般質問の番。知らないうちに同じことをしてしまわないように、気を引き締めて臨まなければ。前期高齢者になってちょっと心配ですが、頑張ります

175 羽島市議会3月定例会開会

176 各議員の3月議会一般質問項目

(通算HP閲覧回数 36,074 回  2021/3/5現在 )
▼開会中の羽島市議会3月定例会における各議員の一般質問項目が発表されました。議員18人中16人が3/11~3/15に質問をします。私はくじ引きの結果、最終日3/15午前の2人目です。
▼私は①総合教育会議とコミュニティースクールの目的・現状・今後についてと②35人学級導入について質問します。学校教育関係では、通知表、教科担任制、部活動指導、35人学級などについて5人が質問します。新型コロナ関係は7人が取り上げています。
▼県庁勤務の係長だった時に、県議会の一般質問答弁を1回の会期で10本書いたことがあります。答弁案を書いて幹部と協議、修正、また協議を繰り返し、最終的には財政担当課と副知事のOKが出て答弁が完成です。それを10本分繰り返すと頭がヘトヘトでした。
▼市職員の皆様、お疲れ様です。そしてありがとうございます。議員の皆様は、市職員の方々の負担軽減のために、質問要旨をできるだけ正確に、早期に市職員へ伝えましょう。私は、自分自身が苦労してきたので、議会開会の前日までには文書で明確に伝えています。

175 羽島市議会3月定例会開会
174 市議会一般質問 令和2年12月議会

175 羽島市議会3月定例会開会

(通算HP閲覧回数 35,783 回  2021/2/26現在 )
3月2日(火)から羽島市議会3月定例会が始まります。
▼11月市長選後の最初の当初予算審議ということで、市長選で自民党推薦の現職候補ではなく、対立候補を積極的に支援した議員(一部議員は自民党から離党を勧告されたらしい。立憲民主党と一緒に自民党推薦候補を落選させようとした反党的行為が理由かな?)が、来年度の市政全般について、一般質問や質疑、委員会を通して市長とどのような議論を展開するのか、県知事選後でもあり市民の関心は高そうです。私も興味津々です。
▼メイン議案は令和3年度当初予算です。財政「安定化対策」を着実に進めていかなくてはならない中、また、コロナ禍で税収の落ち込みも予想される中、新庁舎の市民への利便性、ごみの減量化と家庭系ごみの有料化、行政サービスのデジタル化、教育環境の整備など、課題は様々あります。受益者負担の適正化や市職員の給料や手当の削減もあります。これらの課題に対してどのように取り組むかが、当初予算審議を通して議論されます。
▼議論の場として一般質問(3/11,3/12,3/15)が注目されますが、予算決算特別委員会(3/18総務,3/19民生文教,3/22産業建設の関係分)採決前の討論(3/26)でも興味深い議論が行われます。朝10時から始まりますので是非とも傍聴にお越しください

令和3年度羽島市当初予算のあらまし(市HP)

152 羽島市長選挙は松井市長3選

174 市議会一般質問 令和2年12月議会

(通算HP閲覧回数 35,426 回  2021/2/19現在 )
▼2020年12月開催の羽島市議会定例会で行った一般質問の内容が2月発行の「はしま議会だより」に掲載されましたので御紹介します。

▼なお、本会議の議案質疑でも質問をしました。市役所新庁舎工事契約変更議案についてです。2020/5/13臨時議会で同種の新庁舎工事契約変更3議案が否決され、1週間後の5/27臨時議会に同じ議案が再度提案され一転可決された(参考:116 新庁舎工事契約議案 否決から一転可決)ことがあったため、念のため確認の質問をしました。



156 生涯学習を市長部局担当へ

173 小学校教科担任制と臨時教員数

(通算HP閲覧回数 35,057 回  2021/2/12現在 )
▼2021/1/27に「小5・6 教科担任制」「2022年度めど」「理科、算数、英語を例示」と報道されました。

▼前回はこの小学校教科担任制の大きな課題である教員不足について、教員採用の側面から岐阜県の現状をコメント172 小学校教科担任制と教員採用岐阜新聞社説「優秀な教員確保策が鍵だ」)しました。
▼しかし、教員採用以外にも岐阜県は教員確保の面から大きな課題を抱えています。それは、臨時採用の先生(講師)の多さです。

▼岐阜県の小中学校には他県と比較して臨時採用の先生(講師)が多いです。岐阜県の公立小中学校の講師率は小学校13.64%(全国平均8.74%)、中学校11.06%(全国平均8.61%)となっています。岐阜県の公立小学校では、計算上は学級担任の先生が20人いればその約3人が臨時採用の先生(講師)となります。
▼また、臨時採用の先生(講師)を見つけることができなく先生が不足(欠員)したままで、残りの先生でカバーし合っている(多忙化に拍車)学校も相当数あるようです。特に、理科、算数(数学)の臨時採用の先生(講師)は見つけにくいようです。なお、何人分が不足(欠員)のままなのかというデータは県教委にしか分かりません。

▼この教員採用試験に合格して採用されたいわゆる正規教員の少なさは、将来の少子化進展による必要教員数減に対応するためという説明が為されることがありますが、35人学級の進展や教育課題対応など必要教員数増も予測されるので、正しいような正しくないようなというところです。
▼むしろ、私は、古田知事の「正規教員の採用は給料が高いので、臨時採用の教員(講師)を増やすことにより人件費を圧縮し、県財政からの支出を減らす」という行財政改革のあり方が本質的な要因だと思っています。このような状況で、理科、算数(数学)、英語の専門の先生を本当に確保できるかどうか心配です。

▼このような現状の中で、本当に小学校5・6年で理科、算数、英語について専門の先生が質の高い授業を展開できるかどうか、疑問が膨らみます。形だけ整えて中身が伴わない結果になるのではと心配しています。そうなると、子供達が犠牲になってしまいます。
現実の課題を正確に分析し、しっかりと対策をたてて課題を解決し、その上で新しい政策に取り組まなければならないと思っています。県民に寄り添い、教育にも理解があり、そして政策立案力、実行力溢れる江崎氏が知事になっていれば大きな希望が持てたのに、本当に残念です。

▼参考にしたデータはこちらからどうぞ。
令和2年度学校基本調査_小学校_職名別教員数(本務者) EXCELファイル
令和2年度学校基本調査_中学校_職名別教員数(本務者) EXCELファイル
令和2年度学校基本調査_小学校_本務教員のうち理由別休職等教員数(再掲) EXCELファイル
令和2年度学校基本調査_中学校_本務教員のうち理由別休職等教員数(再掲) EXCELファイル

172 小学校教科担任制と教員採用
171 学校教育のこれから(中教審答申)
86 教員多忙化解消と研修校
70 いじめと実習校
45 小中教員の研修校

172 小学校教科担任制と教員採用

(通算HP閲覧回数 34,652回  2021/2/5現在 )
▼2021/1/27に「小5・6 教科担任制」「2022年度めど」「理科、算数、英語を例示」という中教審答申の報道がありました。

▼学校の授業形態は子供達の発達段階に合わせた方法が採用されてきました。その流れで、小学校は学級担任制、中学校と高校は教科担任制となっています。

▼教科担任制や選択制などが、大学から高校へ、高校から中学校へ、中学校から小学校へと広がってきています。子供達の発達が早くなったのでより早期の対応が必要になったのか、それとも社会の要請なのか、私にはどちらなのか分かりません。
▼報道によると、小学校教科担任制の導入については「授業の質が高まる」「教員の負担が減り働き方改革につながる」とあるので、子供達の発達の変化より社会の要請の方が強いのかもしれません。

▼それはともかく、今後は小学校教科担任制導入に向けた環境整備が重要になります。理科、算数、英語を専門の先生が担当することができなければ、今回の改革の意味が全く無いばかりか、先生が頻繁に入れ替わることで小学生の落ち着きがなくなるなど、心の発達に逆効果である可能性もあるからです。いわゆる小学校教科担任制の学級経営や生徒指導上の課題です。

▼そして環境整備で最も重要なことは、理科、算数、英語の専門の先生を小学校に確保することです。中学校の先生が小学校でも教えることで対応すると説明されることがありますが、中学校の理科、数学、英語の授業時間数、それに伴う必要教員数は変わらないので、現状では中学校に理科、数学、英語の先生が余っているわけではなさそうです。むしろ、中学校でも先生は不足している状態と思われます。

▼根本的には、理科、算数、英語を専門とする先生を、小学校1~4年生分も含めた必要人数分だけ、小学校に確保(新規採用)することが必要になります。現在の小学校の先生には専門の偏りがありそうなので、当分の間は小学校教員の新規採用は理科、算数、英語を専門とする者が中心になるぐらいの勢いが必要かもしれません。
▼しかし、教員養成大学の教授へはともかく教員志望学生への影響は大きそうです、子供達中心か、教員養成大学中心か、県教委には難しい舵取りが求められます、 いずれにしても教員養成大学のあり方、教員採用のあり方を根本的に変える必要がありそうです。

▼なお、最近の岐阜県小学校教諭の採用試験には算数と理科について特別枠(私が県庁勤務時に導入しました)が設けられおり、これらを専門とする先生を少しでも多く採用しようという姿勢が見て取れます。また、中学校英語教員免許を持っていると加点される制度もあります。

令和3年度採用岐阜県公立学校教員採用選考試験実施要項 (PDFファイル)

▼しかし、このような採用試験の工夫をしても、2/3の新聞報道によると、公立小学校の教員採用試験の競争率は岐阜県2.2倍、全国平均2.7倍、中学校は岐阜県3.5倍、全国5.0倍で、両方とも全国より低いという大きな問題があります。しかも、合格後に採用を辞退する学生もいるので実際にはもっと低いと思われます。

▼「学校はブラック職場」(最近はやっとエアコンが効いた職場になりました)「夜遅くまでサービス残業やらせられ放題」「土日の休み無しで働き詰め」とも言われるような勤務条件を改善して、「学校の先生は魅力的な仕事」と大学生が思うようにならないと、希望さえすればどんな人でも教員になってしまう日が現実となり、教育が崩壊しかねません。

▼このような現状の中で、本当に小学校5・6年で理科、算数、英語について専門の先生が質の高い授業を展開できるかどうか、疑問が膨らみます。形だけ整えて中身が伴わない結果になるのではと心配しています。そうなると、子供達が犠牲になってしまいます。
▼まずは目の前の課題を正確に分析し、その対策をしっかり実行して課題を解決する。その上で新しい政策に取り組まなければならないと思います。教育に理解があり政策立案力、実行力溢れる江崎氏が知事になっていれば大きな希望が持てたのに、本当に残念です。

▼そう思っていたら、HP掲載2日後に岐阜新聞社説で同じ内容が取り上げられました。もっと、もっと大きな声になって、県教委を動かしてほしいものです。

171 学校教育のこれから(中教審答申)
86 教員多忙化解消と研修校
70 いじめと実習校
45 小中教員の研修校