94 議会一般質問 羽島市財政 (20200313)

2020/03/11の羽島市議会一般質問で羽島市財政の安定化対策について質問をしました。市の財政状況は財政硬直化という課題はあるものの、これまでは概ね健全な状況でした。しかし、少子高齢化の進展に伴う、人口減による税収の減少、高齢者増による社会保障費の増加、さらには公共施設や水道・橋等のインフラ施設の老朽化による補修や更新などを踏まえると、財政の先行きには厳しいものがあります。そのため財政安定化対策が計画され、令和2年度は実施初年度となります。私の質問は「この安定化対策により市民の負担が増えるが、市民からは、羽島市の未来への悲観的な声が聞こえてくるしかし、将来への夢と希望があれば目の前の苦しみを乗り越えることもできる。財政運営や施策展開の手法等実務的な説明に加えて、是非とも、羽島市の未来に向けた夢と希望も、市民へ分かりやすく語って欲しい。」という趣旨です。「市の特長として教育と子育てを充実させ、子育て世代が住みたいと思うような羽島市を創っていく。その実現のために今こそ財政を安定化させなければならない。」というようなイメージです。頂いた答弁は、「市第六次総合計画に基づき『市民を主体としたまちづくり』を、『市民第一主義』を掲げながら『納得型行政』により推進していく」というものでした。  ( HP表示回数 14,136 カウント )

羽島市財政安定化対策の説明

63 羽島市財政安定化対策

57 市内公共施設のこれから

質問に際して、議場で配付した羽島市財政状況のグラフ

令3年に借金残高が増え、令4年から借金返済額が増えるのは新庁舎建設によるものです。

上記グラフのバックデータ

93 臨時休校中の遠隔授業

3/5の新聞に、臨時休校中の小中学生が、自宅でインターネットを介して、学校の先生方の指導のもとでタブレットを使って学習する「遠隔授業」の記事がありました。今回の緊急事態への対応を契機に、学校における情報通信技術(ICT)の活用が一挙に進むのかもしれません。岐阜県の小中学校では、県教委の御努力で、児童生徒の成績処理等を行う「県内共通の教務システム」が動き始めています。県内どこの小中学校でも同じシステムなので、転勤しても使い方は変わりません。今後、より現場が使い易いように操作性を改修できれば、「先生方の働き方改革」に大いに役立つことでしょう。学習指導においても、今回の記事のような情報通信技術(ICT)を活用した「県内共通の学習指導システム」が県教委主体で導入されれば、先生方は大いに助かることでしょう。学校現場の学校事務や学習指導の情報通信技術(ICT)を活用した生産性向上は「先生方の働き方改革」にとって最も効果のある最重要事項です。県教委の先進的な取り組みが期待されます。

なお、新聞記事中の岐阜大学加藤教授、岐阜女子大学松井准教授は羽島市在住の方で、文溪堂さんも羽島市の企業です。加藤教授、松井准教授は私が県庁勤務の時に一緒に仕事をさせていただいた方です。文溪堂さんの会長さんも岐阜高勤務の時に大変御世話になった方です。また、文溪堂さんは「県内共通の教務システム」も担当していらっしゃいます。羽島市に縁のある方々が岐阜県教育の発展充実のために努力していらっしゃいます。ありがとうございます。羽島市の教育もよろしくお願いします。   ( HP表示回数 13,927 カウント )

92 全国一斉休校要請

2/28に首相の要請に基づく小中高特における全国一斉休校の通知を文部科学省事務次官が出しました。突然御家庭に子どもたちがいることになった保護者の方々はさぞかし戸惑っていらっしゃることと思います。また、各家庭の事情だけでなく、学校が唯一の平安の場所だった子どもたち、逆にいじめなど辛い学校生活を送っていた子どもたち、さらには学校給食でやっと栄養を補給できていた子どもたちなど、様々な境遇で頑張ってきた子どもたちがいることを思うと、複雑な心境です。社会全体で子どもたちの心に寄り添った対応が為されることを願っています。  ( HP表示回数 13,792 カウント )

このような場合には、原点の情報に戻れということで、2/28付け文部科学省通知を転載します。今後の動きを予測するのにも役立ちます。

全国一斉臨時休業を要請する文科省次官通知

臨時休業に伴う教育課程関係 Q&A(文科省教育課程課)

91 3月議会日程と一般質問

羽島市3月議会の日程と一般質問が決まりました。私は、3月11日の1番目に財政安定化対策の「選択と集中」についてと、羽島市民病院のあり方の検討体制について質問します。どんな答弁がいただけるかな。いずれにしても羽島市の未来のために頑張りたいと思っています。   ( HP表示回数 13,768 カウント )

3月議会 一般質問 順序と要旨

3月議会 日程

90 環境審議会

2020/02/12開催の市環境審議会を傍聴しました。主に令和3年度から12年度の10年間を対象とする「羽島市環境基本計画」を審議する会です。「心安らぐ環境にやさしい はしま ~一人ひとりが行動し、みんなで協力して未来の世代へ引き継ごう~」を望ましい環境像として、基本目標や基本方針が検討されました。どうしても総花的になりやすい基本計画にあって、羽島の将来像、それは恐らくは福祉や教育を強みとする姿だと思われますが、そのような羽島の未来の姿を意識した羽島らしさをどのように表現するかが大きな話題となりました。なお、家庭系ごみの有料化についても、令和3年度以降の実施に向けてこの環境審議会で審議することになりました。ところで、この審議会の会長は年数回会食する私の古くからの友人でした。「羽島市のために頑張れ!」と声を掛けさせていただきました。  ( HP表示回数 13,632 カウント )

令和元年度第2回羽島市環境審議会 会議要旨