180 #教師のバトン

(通算HP閲覧回数 37,569回  2021/4/2現在 )
▼満開の桜と共に新学期が始まりました。コロナに負けず、頑張れ新入生、学校生活を楽しもう!

文科省が「#教師のバトン」を開始。文科省によると「働き方改革による勤務環境改善やICTを活用した教育実践などを現場の教師等がSNSで発信することにより、教師の活動や思いを社会や教職を目指す方々へ情報提供する取組」だそうです。私には「教員採用試験の倍率低下を止め、質の高い教師を確保するために、大学生等へ教職の素晴らしさをPRする取組」のように感じられます。
▼しかし、現場を知らないお役人の「机上の空論」だったのか、寄せられた投稿は現実を訴える悲痛な声ばかりらしいです。
twitter #教師のバトン
文科省HPから投稿される方はこちらから

▼「教員定額働かせ放題やり甲斐搾取とも言われる、労働基準法で定められている週休2日制1日8時間勤務昼食休憩は職場を離れて1時間など、一般の公務員や民間企業ならば当然のことが全く守られていない学校現場で働いていれば、綺麗事では済まない現実があり、そのような現実を社会や教職希望者へ伝えようとする声が相次ぐことは予想できたことかな。
▼お上から「学校現場の負担=教員の負担」を一方的に増やされてきて、その結果として勤務条件が劣悪になり教員のなり手が少なくなったら、今度はお上から「先生って素晴らしい仕事だよ」と呟いて宣伝しろと言われても、「えーっ、オイオイ!」となるのは当然ですよね。学校現場が全く分かっていないね!

FNNニュース 「死んでしまう」現役教師の悲痛な叫び 3/30
FNNニュース 文科相に真の狙いと覚悟を聞く(前) 4/2
妹尾昌俊 教師のバトンは教員募集にはマイナスか? 3/27
妹尾昌俊 悲痛な声が噴出する2つの理由と意味 3/30
鳥海不二夫 教師のバトンプロジェクトは狙い通りだったのではないかという話(yahooニュース)4/12
172 小学校教科担任制と教員採用

174 市議会一般質問 令和2年12月議会

(通算HP閲覧回数 35,426 回  2021/2/19現在 )
▼2020年12月開催の羽島市議会定例会で行った一般質問の内容が2月発行の「はしま議会だより」に掲載されましたので御紹介します。

▼なお、本会議の議案質疑でも質問をしました。市役所新庁舎工事契約変更議案についてです。2020/5/13臨時議会で同種の新庁舎工事契約変更3議案が否決され、1週間後の5/27臨時議会に同じ議案が再度提案され一転可決された(参考:116 新庁舎工事契約議案 否決から一転可決)ことがあったため、念のため確認の質問をしました。



156 生涯学習を市長部局担当へ

173 小学校教科担任制と臨時教員数

(通算HP閲覧回数 35,057 回  2021/2/12現在 )
▼2021/1/27に「小5・6 教科担任制」「2022年度めど」「理科、算数、英語を例示」と報道されました。

▼前回はこの小学校教科担任制の大きな課題である教員不足について、教員採用の側面から岐阜県の現状をコメント172 小学校教科担任制と教員採用岐阜新聞社説「優秀な教員確保策が鍵だ」)しました。
▼しかし、教員採用以外にも岐阜県は教員確保の面から大きな課題を抱えています。それは、臨時採用の先生(講師)の多さです。

▼岐阜県の小中学校には他県と比較して臨時採用の先生(講師)が多いです。岐阜県の公立小中学校の講師率は小学校13.64%(全国平均8.74%)、中学校11.06%(全国平均8.61%)となっています。岐阜県の公立小学校では、計算上は学級担任の先生が20人いればその約3人が臨時採用の先生(講師)となります。
▼また、臨時採用の先生(講師)を見つけることができなく先生が不足(欠員)したままで、残りの先生でカバーし合っている(多忙化に拍車)学校も相当数あるようです。特に、理科、算数(数学)の臨時採用の先生(講師)は見つけにくいようです。なお、何人分が不足(欠員)のままなのかというデータは県教委にしか分かりません。

▼この教員採用試験に合格して採用されたいわゆる正規教員の少なさは、将来の少子化進展による必要教員数減に対応するためという説明が為されることがありますが、35人学級の進展や教育課題対応など必要教員数増も予測されるので、正しいような正しくないようなというところです。
▼むしろ、私は、古田知事の「正規教員の採用は給料が高いので、臨時採用の教員(講師)を増やすことにより人件費を圧縮し、県財政からの支出を減らす」という行財政改革のあり方が本質的な要因だと思っています。このような状況で、理科、算数(数学)、英語の専門の先生を本当に確保できるかどうか心配です。

▼このような現状の中で、本当に小学校5・6年で理科、算数、英語について専門の先生が質の高い授業を展開できるかどうか、疑問が膨らみます。形だけ整えて中身が伴わない結果になるのではと心配しています。そうなると、子供達が犠牲になってしまいます。
現実の課題を正確に分析し、しっかりと対策をたてて課題を解決し、その上で新しい政策に取り組まなければならないと思っています。県民に寄り添い、教育にも理解があり、そして政策立案力、実行力溢れる江崎氏が知事になっていれば大きな希望が持てたのに、本当に残念です。

▼参考にしたデータはこちらからどうぞ。
令和2年度学校基本調査_小学校_職名別教員数(本務者) EXCELファイル
令和2年度学校基本調査_中学校_職名別教員数(本務者) EXCELファイル
令和2年度学校基本調査_小学校_本務教員のうち理由別休職等教員数(再掲) EXCELファイル
令和2年度学校基本調査_中学校_本務教員のうち理由別休職等教員数(再掲) EXCELファイル

172 小学校教科担任制と教員採用
171 学校教育のこれから(中教審答申)
86 教員多忙化解消と研修校
70 いじめと実習校
45 小中教員の研修校

172 小学校教科担任制と教員採用

(通算HP閲覧回数 34,652回  2021/2/5現在 )
▼2021/1/27に「小5・6 教科担任制」「2022年度めど」「理科、算数、英語を例示」という中教審答申の報道がありました。

▼学校の授業形態は子供達の発達段階に合わせた方法が採用されてきました。その流れで、小学校は学級担任制、中学校と高校は教科担任制となっています。

▼教科担任制や選択制などが、大学から高校へ、高校から中学校へ、中学校から小学校へと広がってきています。子供達の発達が早くなったのでより早期の対応が必要になったのか、それとも社会の要請なのか、私にはどちらなのか分かりません。
▼報道によると、小学校教科担任制の導入については「授業の質が高まる」「教員の負担が減り働き方改革につながる」とあるので、子供達の発達の変化より社会の要請の方が強いのかもしれません。

▼それはともかく、今後は小学校教科担任制導入に向けた環境整備が重要になります。理科、算数、英語を専門の先生が担当することができなければ、今回の改革の意味が全く無いばかりか、先生が頻繁に入れ替わることで小学生の落ち着きがなくなるなど、心の発達に逆効果である可能性もあるからです。いわゆる小学校教科担任制の学級経営や生徒指導上の課題です。

▼そして環境整備で最も重要なことは、理科、算数、英語の専門の先生を小学校に確保することです。中学校の先生が小学校でも教えることで対応すると説明されることがありますが、中学校の理科、数学、英語の授業時間数、それに伴う必要教員数は変わらないので、現状では中学校に理科、数学、英語の先生が余っているわけではなさそうです。むしろ、中学校でも先生は不足している状態と思われます。

▼根本的には、理科、算数、英語を専門とする先生を、小学校1~4年生分も含めた必要人数分だけ、小学校に確保(新規採用)することが必要になります。現在の小学校の先生には専門の偏りがありそうなので、当分の間は小学校教員の新規採用は理科、算数、英語を専門とする者が中心になるぐらいの勢いが必要かもしれません。
▼しかし、教員養成大学の教授へはともかく教員志望学生への影響は大きそうです、子供達中心か、教員養成大学中心か、県教委には難しい舵取りが求められます、 いずれにしても教員養成大学のあり方、教員採用のあり方を根本的に変える必要がありそうです。

▼なお、最近の岐阜県小学校教諭の採用試験には算数と理科について特別枠(私が県庁勤務時に導入しました)が設けられおり、これらを専門とする先生を少しでも多く採用しようという姿勢が見て取れます。また、中学校英語教員免許を持っていると加点される制度もあります。

令和3年度採用岐阜県公立学校教員採用選考試験実施要項 (PDFファイル)

▼しかし、このような採用試験の工夫をしても、2/3の新聞報道によると、公立小学校の教員採用試験の競争率は岐阜県2.2倍、全国平均2.7倍、中学校は岐阜県3.5倍、全国5.0倍で、両方とも全国より低いという大きな問題があります。しかも、合格後に採用を辞退する学生もいるので実際にはもっと低いと思われます。

▼「学校はブラック職場」(最近はやっとエアコンが効いた職場になりました)「夜遅くまでサービス残業やらせられ放題」「土日の休み無しで働き詰め」とも言われるような勤務条件を改善して、「学校の先生は魅力的な仕事」と大学生が思うようにならないと、希望さえすればどんな人でも教員になってしまう日が現実となり、教育が崩壊しかねません。

▼このような現状の中で、本当に小学校5・6年で理科、算数、英語について専門の先生が質の高い授業を展開できるかどうか、疑問が膨らみます。形だけ整えて中身が伴わない結果になるのではと心配しています。そうなると、子供達が犠牲になってしまいます。
▼まずは目の前の課題を正確に分析し、その対策をしっかり実行して課題を解決する。その上で新しい政策に取り組まなければならないと思います。教育に理解があり政策立案力、実行力溢れる江崎氏が知事になっていれば大きな希望が持てたのに、本当に残念です。

▼そう思っていたら、HP掲載2日後に岐阜新聞社説で同じ内容が取り上げられました。もっと、もっと大きな声になって、県教委を動かしてほしいものです。

171 学校教育のこれから(中教審答申)
86 教員多忙化解消と研修校
70 いじめと実習校
45 小中教員の研修校

171 学校教育のこれから(中教審答申)

(通算HP閲覧回数 34,268 回  2021/1/30現在 )
▼2021/1/26に中央教育審議会答申が発表されました。タイトルは『「令和の日本型学校教育』の構築を目指して ~全ての子供達の可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現~ 』です。

▼まだ答申内容を勉強中なので、今回は新聞記事や答申概要の御案内だけですが、答申本文から一つだけ御紹介します。
▼「第Ⅰ部総論」「3.2020年代を通じて実現すべき「令和の日本型学校教育」の姿」「(2)教職員の姿」の22ページに「学校における働き方改革の実現や教職の魅力発信、新時代の学びを支える環境整備により、教師が創造的で魅力ある仕事であることが再認識され、教師を目指そうとする者が増加し、教師自身も志気を高め、誇りを持って働くことができている。」という記述があります。2020年代が終わる9年後にはこのような姿が実現されていることを心から願っています。私も微力ながら精一杯努力してまいります。






「中教審答申 概要」 PDFファイル
「中教審答申 本文」 PDFファイル

169 江崎よしひで 古田知事 と教育界

(通算HP閲覧回数 33,774 回  2021/1/26現在 )
古田知事のFacebookに1/24夜当選時の画像がUPされていました。
]
中央は古田知事、左隣は奥様かな。その左は誰だろう。
知事の右隣は現職教員の元岐阜県教育長(現私大学長)である古田選対本部長、その右隣は知事選直前の12/27に岐阜県教育委員を辞職された方に似てるかな。
このような当選者と教育関係者が一緒に喜ぶ当選当夜の画像に触れると、戦争の反省を踏まえて教育の政治的中立を一生懸命守ってきた岐阜県教育委員会の努力は…
このような画像は毎日懸命に子ども達のために頑張っている岐阜県1万7千人の先生方の目には触れさせたくはない。
悲しい。

158 江崎よしひで氏を知ろう!

【飛騨市長都竹淳也氏のFacebook(12/21)を参考にしています】
▼「江崎よしひでさんを応援する勝手連」の皆さんが、江崎よしひで氏の対談や講演会質疑応答をテーマ別に切り出した動画を作られました。江崎よしひで氏が、シナリオも事前調整もなく、いきなり問われてその場で答えられた記録動画です。
▼私も、江崎よしひで氏が講演会最後の質疑で会場から教育について尋ねられた時、「STEAM教育」に触れながら教育への熱い想いを語られるのを拝聴しました。私は元教員ですが、その内容は私の考えと同じで、江崎よしひで氏の教育に対する理解の広さ、深さ、想いの強さに感動しました。(教育系以外の中央官僚なのにSTEAM教育を理解されていることも大きな驚きでした)▼是非とも下のYouTubeへのリンクから動画をご覧いただき、江崎よしひで氏を知ってください。必ずや応援したくなり、江崎よしひで氏が語る岐阜県の未来を実現したくなることでしょう。
( HP閲覧回数 27,678 回 )

◯教育とはなにか・子育てとは何か (8:59)
◯STEAM教育って何? (10:47)
◯一人親家庭、貧困家庭について語る (4:11)
◯重症心身障害児・者、弱い立場の人たちが希望を持てる社会にするには? (7:26)
◯教育へのタブレット端末の活用についての考えを語る (8:45)
◯岐阜の産業の未来について (10:21)
◯外国人労働者との共生社会について (6:09)
◯「教育と子育て」江崎よしひで&都竹淳也公開対談 (1:02:21)
◯江崎よしひで時局講演会・飛騨市古川会場(2020年12月4日) (1:12:12)

157 江崎よしひで「かえれば、かわる!」
155 江崎よしひで開所式 1100人
154 教員(大学学長)が選対本部長はOKなの?
153 岐阜県知事選の争点は何?

156 生涯学習を市長部局担当へ

▼2020/12/17の市議会一般質問で生涯学習について質問しました。
1/24岐阜県知事選挙で話題となっている江崎よしひで氏は、「コロナの先にある社会に向けて人生100年時代の幸せのかたちをつくる」の講演で、「人生の後半ともいえる60歳以降の人生では、現役時代の名刺や肩書きを必要としない、自分自身の生き方そのものとしての社会に役立つ活動が大切であり、高齢者がそのような活動を普通に行っている社会になれば、みんなが幸せな素晴らしい未来が待っている。是非ともそのような未来を創りたい。」と仰っていました。江崎よしひで氏のように、コロナ対策だけでなく、コロナ後に向けた明確な方向性を分かり易く示すことはとても重要です。
▼私も全く同感で、生涯学習は「人生100年時代」に向けて、社会のあり方を変えていく重要なツールとなり得ます。教育の枠を超えた、地域づくり、未来の社会づくりのための重要なツールへ生涯学習を変えていくべきだと思います。
▼であれば当然、生涯学習を教育委員会が担当するよりも市長部局が担当して、市の将来構想に基づく施策の一つとして、総合的、横断的に立案し、効率よく実施する体制を構築することが望ましいわけです。
▼松井市長からは「市役所の機構改革、施策の推進体制、人材配置、事務分掌のあり方などを検討し判断する。また、仮に部局という形にする場合には、現在の市民協働部門と生涯学習部門を合わせた部もしくは局という構成が、市民の方々と共に歩む、学ぶというまちづくり、人づくりにつながると考えている。」という非常に前向きな答弁を頂きました。
▼今回の質問の背景の一端をご紹介しました。他にもGIGAスクール構想の質問もしましたが後日御紹介させていただきます。
( HP閲覧回数 27,255 回 )


記事は教育長答弁ですが、市長答弁は上記の通りでした。

154 教員(大学学長)が選対本部長はOKなの?

▼話題となっている岐阜県知事選挙で、報道によると古田知事が教員である現職の大学学長(専門は英語教育)を選挙対策本部長に据えました。古田知事の選挙運動を教員が担うことになるようです。「あれっ、教員は選挙運動できないはずでは?」と思われた方も多いでしょう。
▼教員(大学学長も含む)の選挙運動制限は様々ありますが、私立大学の学長には公職選挙法第137条「教員の地位利用禁止」が適用されます。ですから、大学学長という地位を利用さえしなければ一般の方々と同様に選挙運動を行うことができ、選挙対策本部長を務めることも法的には可能と思われます。
▼しかし、やはり教育関係者には違和感があると思われます。元県教育長であれば尚更です。ましてや、古田知事が、経済界からではなく現職の大学学長を据えたということは、大学学長という地位、肩書きにも何らかのメリットを見出したからではないかと思うと、教育界は一体どうなってしまうのだという怖さまでも感じてしまいます。(まさか、古田知事が元県教育長という肩書きで教育関係者へ……と考えたわけではないと思います。)
▼なお、私立高校の校長も法律上は現職の大学学長と同じで、地位利用をしなければ選挙対策本部長を務めることが可能と思われます。しかし、教育に理解のある候補者ならばそのような依頼をすることはないのでは、と想像しています。
▼江崎禎英(よしひで)氏の選挙対策本部長は大学学長の医師であり、今は教員ではありません。新聞では、教育者として同じように扱われていますが、現職の大学学長(英語教育)と大学学長の医師では、公職選挙法上も、また教育者としても、立場が全く異なります
( HP閲覧回数 26,376 回 )

公職選挙法
(教育者の地位利用の選挙運動の禁止)
第137条 教育者(学校教育法に規定する学校及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律に規定する幼保連携型認定こども園の長及び教員をいう。)は、学校の児童、生徒及び学生に対する教育上の地位を利用して選挙運動をすることができない。


153 岐阜県知事選の争点は何?
都竹飛騨市長の江崎禎英氏応援ビデオ(YouTube)

151 小熊小卒業生が母校へコロナ対策寄付

2020/11/16に私の母校である羽島市立小熊小学校で贈呈式がありました。小熊小校区にお住まいの三輪さんが、母校の子ども達の安全安心を守るために、抗ウイルス剤を練り込んだメラニン化粧板を176台もの机全部に貼り付けて寄付されたました。同じく卒業生の南谷さんも一緒に貼り付け作業をされました。大変な作業だったと思いますが、ありがとうございました。保護者の皆さんもお喜びのことと思います。
( HP閲覧回数 24,816 回 )