236 議員定数 削減8票 vs 現状維持9票

[通算HP閲覧回数 51,002回 (2022/3/18現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼ロシアのウクライナに対する侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナと共に。233 ロシアがウクライナを侵略 )
▼2022/3/16に羽島市議会全員協議会が開催され議員定数について議論しました。議長が議員一人一人を指名し意見表明を求めたため、議員定数削減に対する全議員の賛否が明確になりました。結果は議員定数削減賛成8人、反対9人(議長の糟谷議員は採決に加わらず)で、全員協議会の結論としては1票差とは言えども多数決の原理で「議員定数は現状維持」となりました ( 議員定数に関する議論について (羽島市HPへ)  )
▼2018年に市自治委員会からの要望、2020年に羽島市商工会議所会頭からの提言及び11,011人の削減要望署名など、市民の皆様から議員定数削減の要望を繰り返し頂き、2年間に渡って議会改革特別委員会で議論してきたので、議論はほぼ尽くされたように感じます。今後は、6月または9月議会に議員定数削減条例案が提案されるかどうか、本会議での各議員の賛否がどうなるか、という議会としての最終決定に移っていきます。恐らくは、今日までの議論を受けて、各議員が市民の皆様の御意見を聞かれると思いますので、その意見も各議員の大きな賛否判断材料になると思われます。
▼なお、議会改革派を自負する私達自民清和会(南谷佳寛・藤川・野口・安井・後藤・南谷清司)の6議員と市政自民クラブ(柴田・毛利)の2議員の計8議員が議員定数削減賛成を主張しました。

181 議会改革第2弾 議員定数中間報告公表
152 羽島市長選挙は松井市長3選
133 議会改革「議員定数削減の署名11,011人」

 

234 令和4年3月議会一般質問一覧

[通算HP閲覧回数 50,395回 (2022/3/4現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼ロシアのウクライナに対する侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナと共に。( 233 ロシアがウクライナを侵略 )
2022/3/1から3/25まで羽島市議会令和4年3月定例会が開催されます。一般質問は、新型コロナ感染拡大防止のため質問時間を一人25分へ短縮するので、3/10木、3/11金の2日間の予定です。議会の様子はインターネットでライブ中継されますのでどうぞご視聴ください。( 「羽島市議会ライブ中継」 (羽島市HP) )
私の一般質問は3/11金の午後3番目の予定です。質問項目は「成人年齢がこの4月から18歳になる。高校生などは学校で指導してもらえるが、周囲の大人への啓発にはどのように取り組むのか。」と「病院がサイバー攻撃を受けると診療機能が麻痺して市民の命や安全を守れなくなる。その対策や事業継続計画はどのようになっているのか」の2項目です。
▼3/2の全員協議会ではヤジや大きな声が飛び交う状況がありました。2020/9の市長不信任決議案否決141 羽島市長不信任決議案が提出されるも否決 ) や、私達自民清和会と公明党の議員などが支援した現職の松井市長と、正統派クラブ・自民クラブ・元気羽島クラブの議員などが支援した美容院経営64歳女性候補とが競った、2020/11市長選152 羽島市長選挙は松井市長3選 ) の対立の流れが残っているようにも感じられます。市議選を1年後に控え、対立が激化する気配の中での市議会になりそうです。
▼また、昨年度から継続して議論してきた、市民からの要望が強い議員定数削減ですが、市議選まで残り1年となり何らかの結論を得る時期になってきています。こちらも議論が盛り上がりそうです。なお、私は議員定数削減という多くの市民の要望が実現するよう取り組んでいます。( 181 議会改革第2弾 議員定数中間報告公表 )
▼私の今までの市議会一般質問はこちら( 議会一般質問 )からどうぞ。
令和4年3月議会 一般質問文と答弁 (PDF)

227 市議会ペーパーレス化

[通算HP閲覧回数 48,316回 (2022/1/14現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼昨年末2021/12/20に、コロナ感染症が収まっている時期を選んで感染防止対策をしながら同僚議員と飛騨市を訪問し、都竹市長、澤市議会議長から予算決算資料のペーパーレス化( 飛騨市HP(予算決算資料など) )とその資料を活用した議会のペーパーレス化についてお話をお聞きし勉強してきました。飛騨市の皆様ありがとうございました。
▼メリットは、①印刷製本費などの経費が節減できること、②原稿作成、校正などの事務作業が削減できること、③原稿出稿から予算書納入までの期間を予算の最終調整に充てることができるのでより充実した予算編成が可能になること、④資料配付における人的作業がほとんどないので多くの資料を議会へ提供できることにより、議会において「この事業の内容は?」「この事業の必要経費は?」「この数値の根拠は?」「昨年度との増減の理由は?」などといった質問はその答がすでに資料に記載されているため減り、将来に向けた政策的な議論が多くなったこと、などだそうです。
▼一方デメリットは、⑤情報機器に不慣れな数人の議員が決意するのに一定のハードルがあること、⑥情報機器整備の初期投資が必要なこと、などだそうです。
▼羽島市も、市執行部から議会へ提出される資料はすべて市HP( 飛騨市HP(議会提出議案など) )に公開し、議員は市HPから各自が情報機器へダウンロードして議会に出席するような仕組みになると良いですね。そうなれば、市民と議員が同じ資料を見ることになり議員と市民の情報格差が無くなります。市執行部と議員の緊張感が増すとともに市民に開かれた議会の実現が進むことにつながりそうです。( 飛騨市HP(議会議事録など)




寒波来襲で飛騨は雪模様。東海北陸道ひるがの高原SAは大雪でした。

183 議員研修 生駒市長講演など    20210423
138 災害時議員活動の研修   20200912

226 旧市役所望楼の倒壊危険性 (12月議会一般質問その3)

[通算HP閲覧回数 47,925回 (2022/1/4現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼羽島市議会12月議会(2021/12/13)で、市役所旧本庁舎にそびえ立つ塔(望楼)の地震による倒壊危険性と、塔が倒壊した場合の竹鼻中学校への影響について一般質問しました。
▼議場がある新庁舎4階から旧本庁舎スロープ東側にそびえ立つ塔(望楼)を眺めていたときに、塔の最上部の窓枠上側にコンクリートが剥がれ落ちて錆びた鉄筋が覗いている部分があることに気付いたのが質問の切っ掛けです。
▼旧本庁舎では、地震があったときには市職員も市民も外へ避難していました。つまりは地震で倒壊する可能性が高いということです。しかし、新庁舎が完成した今は、旧本庁舎周囲へ近づかなければ危険が及ぶことは無いだろうと思っていました。
▼しかし塔(望楼)は高さがあるので、倒壊すると危険が及ぶ範囲は周囲だけでは収まりません。そして、塔最上部の窓枠上部の老朽化の様子は、新庁舎4階から見たところまさに倒壊、崩壊の危険性が高そうでした。
▼質問に対する市の答弁は「望楼が倒壊又は崩壊した場合や、望楼の一部やコンクリート片が落下した場合には、東側道路又は竹鼻中学校まで到達する危険は避けられない」というものでした。
▼3年ほど前、大阪府高槻市の小学校のブロック塀が地震で倒れ、たまたま地震が発生した瞬間にブロック塀横を登校していた小学校4年生が、倒壊したブロック塀の下敷きになって亡くなるという不幸な事件が起きました。質問では、竹鼻中学校でそのような事態を決して起こさないために、市の迅速な対応を求めました。

12月議会一般質問と教育長答弁の該当部分(市役所旧庁舎望楼の倒壊危険性)    PDFファイル



195 羽島市役所旧庁舎の今後    2021/7/16

225 部活動引率教員の交通費負担 (12月議会一般質問その2)

【通算HP閲覧回数 47,726回 (2021/12/30現在) , 連絡先:info@minatani-kiyoshi.com】
▼羽島市議会12月議会(2021/12/13)で、休日に、中学校教員が部活動大会等へ生徒引率した場合の交通費を自腹を切って支払っている問題について一般質問しました。
▼たとえ教員であっても「労働者が仕事に必要な経費を自腹を切って支払うのはおかしいのではないか」という疑問があるからです。また、市議会議員や市長、市の職員、市民の皆様に、この疑問を広く知っていただきたいという思いもあり、市議会で取り上げました。
▼学校の部活動は、法的には生徒の自主的・自発的な活動と位置づけられています。教員の部活動関係業務も教員の自発的・主体的な業務と位置づけられています。しかし、このような位置づけは部活動の実態に合わないため、部活動は多くの課題を抱えています。
▼例えば、部活動の先生は「顧問」と呼ばれています。英語に直せばアドバイザーです。そして「顧問」には意志決定の権限は無く助言することが役割というようなイメージがあります。しかし、実際の部活動顧問は、部員に対して指示・指導する立場であり、活動内容を管理する立場(管理監督責任があります)です。さらに、大会へ参加するチームの全権を持つ監督だったりもします。
▼多くの課題がある部活動ですが、高校教員として東海大会やインターハイ目指して水泳部員と一緒に頑張った経験をいかし、部活動の意義を損なわないようにしながらその課題を少しでも解決できるよう、議員活動を通して努力したいと思います。

12月議会一般質問と教育長答弁の該当部分(部活動引率の交通費支払)   PDFファイル



137 中学校部活動を一部民間へ   2020/9/5