[通算HP閲覧回数 107,503回 (2025/9/5現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2025/9/5に羽島市議会9月議会が開会しました。9月議会は決算議会とも言われ、令和6年度決算について特別委員会で令和6年度の市政運営が順調だったのか、何か不都合があったのか、などについて支出内容を確認しながら審議します。
▼9/12から9/18の一般質問では、清風クラブの代表として全議員のトップで質問します。市財政の将来展望、LRT構想、旧かんぽの宿跡地活用、市民病院の経営診断と経営方針、学校体育館の冷暖房ランニングコストの積算内容、学校体育館冷暖房の受益者負担などを取り上げる予定です。
▼他には、議員定数・議員報酬・政務活動費について、市民へのアンケートや市民との意見交換会の結果を踏まえた協議もありそうです。何らかの方向性や今後のスケジュールが見えてくるかもしれません。
「議会」カテゴリーアーカイブ
417 議員定数削減等市民意見交換会 (20250829)
[通算HP閲覧回数 107,142回 (2025/8/29現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2025/8/23に羽島市議会意見交換会を開催しました。テーマは「議員定数・議員報酬・政務活動費のあり方について」です。35人ほどの市民の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
▼参加された市民の方々からは、増やした方が良い、減らした方が良いなどの意見が出されました。その理由としては、他市町の状況との横並びで考える方、こんな議員活動をするためにはこうあるべきと考える方、民間勤務の場合と比較して考える方など様々でした。その後、各グループの代表が意見をまとめて発表し、参加者全体で共有しました。
▼私が注目したのは「どの程度が適正かを判断するための基準や根拠が見当たらない」「他市町や民間との比較で決めるのは、周囲の真似をしているだけではないか」という意見です。確かにどのくらいが適正かという科学的・論理的な根拠は、私が知る限りでは明確ではないようです。となると、民主的に市民の多数意見に従うことになるのかなと思ったりしています。
▼しかし、このために市民の意思を確認する住民投票を実施するのには費用、投票率など多くの課題があります。結局は、市民から選挙で選ばれた議員が、議会における多数決でもって条例を改正するという形で決定することになるのでしょう。
▼令和5年12月議会に議員定数削減の議案が提案されています。議案の一つは佐藤健議員(無所属の会)と堀隆和議員(正統派クラブ)が提案した1人削減する議案、もう一つは私たちが提案した2人削減する議案です。令和9年4月実施が見込まれる次回市議会議員選挙に間に合うように決着すべきと思うのですが、さてどのような結果となるでしょうか。
414 議員定数のあり方の市民意見交換会 (20250808)
416 地方自治推進のための議会の役割 (20250822)
[通算HP閲覧回数 106,901回 (2025/8/22現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2025/8/21にふれあい会館で開催された県市町村研修センター主催市町村議会議員セミナーに参加しました。武庫川女子大教授金﨑健太郎氏の「これからの地方議会への期待~人口減少社会を見据えて~」の講演を拝聴しました。この方は元総務省官僚の方です。
▼講演では、多くの議員にとっては既知である少子高齢化、地方議会、地方分権、地方自治などの今までの経緯、現状、今後の課題などの説明が大部分でしたが、最後の方で、そのような状況の中で地方自治、住民自治を一層推進させ充実発展させるための地方議会の役割や在り方についての指摘がありました。
▼講師が指摘されたことは、①これまでの地方分権改革では、国から県市町村への上下・主従関係から国と県市町村の対等・協力関係へ移行し、地方公共団体の自治に力点が置かれていた、②これからの地方分権改革では、地方自治体の自治から住民意思の反映がより重要になる住民の自治に力点が置かれる、③そのためには、市民・企業・議会・行政・大学など多様な主体が得意分野の社会課題を解決する共創社会へと移行しなければならない、です。そのためには議会と首長の二元代表制の在り方についても考える必要がある、ということです。
▼私としては、地方分権改革を進めるための議会と首長の二元代表制の在り方について詳しく知りたかったのですが、その点については現職議員が聴衆のためか少し歯切れが悪かったです。しかし、講師の指摘を総合すると、「議会の重要な役割は行政(首長)に対するチェック機能・監視機能だ」と声高に主張する時代は終わりつつあるようです。住民自治を実現するための議会という考え方が重要なようです。
414 議員定数のあり方の市民意見交換会 (20250808)
[通算HP閲覧回数 106,541回 (2025/8/8現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2025/8/23(土)の午後2時から不二羽島文化センター401会議で「羽島市議会意見交換会」を開催します。テーマは「議員定数・議員報酬・政務活動費のあり方について」、定員は60名まで先着順、申込期限は8/15(金)です。
▼羽島市議会におけるこれまでの議論は「各議員の発言などの会議録はこちら」と「市議会の取り組みの概要はこちら」からどうぞご覧ください。
▼私の意見は、①議員定数は私が当選した際の公約通り「議員定数を削減する」、②議員報酬は「市職員給与に対する議員報酬の水準を一定に保つために、国の人事院勧告を参考に増減する市職員給与と同時に同じ増減率で改定する」、③政務活動費は「議員が政策研究や市政報告ができるような適正な額とする、但し政策研究結果は市議会HPに公表する」というものです。
▼市民の皆様はどのようなご意見でしょうか。是非とも、意見交換会でご自身のご意見を述べてください。
8/23意見交換会への参加申込みはこちらから(羽島市議会HPへ)
▼別件で私が副会長を務める岐阜県水泳連盟の話題です。
▼8/1~8/3に静岡県立プール(岐阜県には無い室内50mプール)で開催された国民スポーツ大会東海ブロック予選で、岐阜県水球チーム男女が見事優勝し、滋賀県開催「わたSHIGA輝く国スポ障スポ2025」への出場権を獲得(東海4県で1県のみ出場)しました。
▼決勝は、少年男子(大垣東高主体)が三重県(四日市中央工業高主体)に12-11、女子が静岡県に15-12で勝利。両チームとも強豪三重県には1点差勝利。おめでとう。強いぞ岐阜水球。目指せ全国制覇。みんなで応援しましょう。
405 令7年6月議会 日程・一般質問一覧 (20250606)
[通算HP閲覧回数 104,555回 (2025/6/6現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2025/6/5に令和7年6月議会が開会しました。年度当初の予算に盛り込めなかった事業については、この議会で補正予算を審議し対応します。今回は羽島市役所旧本庁舎跡地整備に関する予算などを審議します。跡地活用方法をしっかり検討するまでの繋ぎとしての仮設駐車場整備などの予算です。他には羽島市民病院の将来像についても議論がありそうです。全国ほぼすべての国立・公立病院が赤字経営という状況では、誰が羽島市民病院を経営しても結果は同じとも思われ、議会で経営責任を追求することはあまり意味がないような気がします。国や県の医療政策をしっかり理解した上で、羽島市民病院の将来像について建設的な議論が交わされることを期待しています。
▼6/13(金)~6/17(火)の一般質問では議長を除く17人中14人の議員が質問します。羽島市議会では1人~2人の会派が多く9会派もあるので、14人中9人が所属会派の代表質問として優先的に質問します。残り5人は代表質問終了後に質問します。なお、私は清風クラブの代表ですが代表質問は交代で務める予定です。今回は、ダブル南谷の先輩が代表質問を行います。私の質問は順調ならば最終日6/17(火)13時からになります。
▼1項目目は、発達障がいなどの障がいを持つ年少から年長の幼児への支援について議論する予定です。羽島市内には、特別な支援を必要とする幼児は何人いるのでしょうか。私独自のデータ分析による人数と羽島市福祉担当部局が把握している人数との間に差はあるのでしょうか。もしもあるとしたら、何故そのような差が生じるのでしょうか。そんなことから、どのように支援していくかの議論をスタートさせたいと思っています。
▼2項目目は、教育行政に関する計画策定の生産性・効率性を向上させて、もっと学校現場への具体的な支援に時間をかけましょう、という議論です。
▼それぞれどのような議論になるのか分かりませんが、興味関心のある方には議場まで来ていただいて傍聴していただくか、あるいはネットで議会中継を視聴してください。そして、応援していただけると嬉しいです。
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