366 令6年9月議会 日程・一般質問一覧 (20240906)

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▼2024/9/3に、羽島市議会9月議会が開会しました。初日には住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金と定額減税補足給付金に関する予算が可決されました。初日に可決したことにより、少しでも早い支給に取り組むことができます。
▼私の一般質問は、9月13日金曜日の午後2番目(午後2時前頃)です。どうぞネットでご視聴ください。
質問の1項目目は、他市町と結ぶ主要道路の整備についてです。市内には揖斐川、長良川、木曽川を渡って大垣養老方面と一宮方面を結ぶ道路2本が計画されています。現在は木曽川の橋や長良川の橋などが工事中です。このような道路の整備について、市の基本方針とこれまでの取り組み、今後の整備に向けての考え方や整備方針の違いによるメリット・デメリットなどを尋ねるつもりです。道路の特定区間についての「整備が遅い、早く整備しろ」という苦情や要望ではなく、県・周辺市町との連携や市の財政状況などを踏まえて、大局的・俯瞰的な視点からお尋ねするつもりです。
2項目目は、不登校支援についてです。平29年施行の「教育機会確保法」により、不登校支援は「学校に登校する」を目標にするのではなく、「児童生徒が自らの進路を主体的に捉え社会的に自立する」ことを目標とするようになりました。羽島市においても、「学校に適応できるよう指導する教室」をイメージさせるような「適応指導教室」の名称を「教育機会確保法」に沿った名前へ変更することと、市北部にしかない校内適応指導教室を市南部にも増設することを提案するつもりです。

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353 令6年6月議会 日程・一般質問一覧 (20240607)

[通算HP閲覧回数 82,499回 (2024/06/07現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2024/6/4に、羽島市議会6月議会が開会しました。初日には市柔剣道場へスポット冷房機器を設置する予算が可決されました。初日に可決したことにより、今年の夏に間に合いそうです。冷房使用料徴収は後日検討することになりそうです。
▼私の一般質問は、6月18日火曜日の午後1番目(午後1時)です。どうぞネットでご視聴ください。真に子育て支援に役立てるために「こども家庭センター」を出産・発達・障がい・貧困・ネグレクト・虐待・引きこもり・保育・教育などに関する子育て支援総合窓口にしてはどうかということと、他議員が低いと指摘していた羽島市職員の給与水準の真実の姿はどのようかということについて質問する予定です。

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348 臨時議会で総務委員長へ (20240510)

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▼2024/5/10に羽島市議会臨時議会が開催され、議長、副議長、各委員会の委員長、副委員長が互選により選出されました。なお、地方自治法第103条に「議長・副議長は任期は議員の任期(4年)による」と定められていますが、羽島市議会では慣例で議長・副議長を1年間務めたら自ら辞職しています。「なぜそうしているのか」という理由は、私には分かりません。
▼今回は藤川議長・安井副議長の辞職を受けて、野口議員(自民清和会 当選3回)が議長に、原議員(公明党 当選3回)が副議長に選出されました。議会主流派である自民清和会8人と公明党2人からそれぞれ選出されました。
▼私は、総務委員会と議会運営委員会に所属し、委員間の選挙により総務委員長に選出されました。総務委員長は2回目となります。総務委員会の守備範囲はとても広いですが、羽島市の発展充実のために微力ながら精一杯頑張りますので、ご指導のほどよろしくお願いします。

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345 議会改革委員会 委員長 報告 (20240419)

[通算HP閲覧回数 81,098回 (2024/4/19現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼昨年度(R5年度)は議会改革特別委員会の委員長として、議会改革推進に向けて努力してきました。そのまとめが議会HPに公表されましたので御報告します十分な議会改革が実現できたかというと、議員定数などもう一歩という項目もありますが、私が議員に初当選した5年前と比較すると隔世の感があります(ちょっと言いすぎかな)。
▼私が最初に取り組んだ議会改革は、 [179議会改革第1弾] 各議員の議案賛否の議会HPへの公表 です(各議会での議案等賛否結果はこちらへ) 。その後も多くの改革に取り組んできましたが、特に重要な成果と思われるのは [253議会改革第7弾] 常任委員会や全員協議会の議事録の議会HPへの公表 です。市民の皆様には、是非とも全議員が参加する全員協議会の議事録をご覧いただきたいと思います。本会議や常任委員会と違って全員協議会では、「そんなこと言って大丈夫なの?」と思わずつぶやいてしまいそうな、丁々発止のやり取りの中に、各議員の市政に対する姿勢がとてもよく現れています

羽島市議会の議会改革の取り組み (羽島市議会HPへ)

333 議員研修-住民協働 (20240126)

[通算HP閲覧回数 78,496回 (2024/1/26現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2024/1/19に海津市議会の議員研修会に参加しました。研修テーマは「住民協働~議員の立場から何をすべきか~」です。講義とグループ・ディスカッションを組み合わせた形式で、日本経営協会の講師である井坂泰茂氏(神戸市生まれ垂井町在住)にご指導いただきました。
▼講義では、住民協働の必要性(背景)として、①行政主導のまちづくりの限界、②住民ニーズの多様化、③人口減少・少子高齢化による自治体の財政難などを挙げられました。
住民協働のメリットとしては、①事業経費の削減、②行政依存からの脱却、③満足度の高い地域づくりなどを列挙されました。
▼また、住民協働の課題としては、①担い手の不足、②住民側の事業遂行能力、③公平性・透明性の確保などを指摘されました。
▼そのような状況を踏まえて、住民協働を促進するための市議会議員の役割は、①専門家・経験者へのヒアリング、②市民団体・住民との意見交換、③議会での質問などであると整理されました。
▼最も重要な、議員は具体的に何をすべきかという点については、議員間のディスカッションに委ねられ、各グループの発表を整理するという形でした。議員によって感じている課題が異なるのですから、それも当然のことでしょう。
▼議論の中で私は、選挙で選ばれた議員の仕事として優先度が高いのは「住民のニーズを把握しその解決策を探ること」であることを確認し、行政では財政難、人手不足などから解決が困難な場合の解決策の一つが住民協働となる、という意見を述べました。
▼さらに、住民協働の促進に取り組む際には、「住民ニーズに応える」ことが第一義的な目的であることを強く意識することが必要であり、行政サイドの狙いや効率性、経費削減などが目的になってしまうと、形式的な住民協働になってしまうのではないだろうか、という疑問も指摘しました。
▼さらに、海津市や羽島市には少子・高齢化が進んだ地域もあり、生涯学習・イベント・子供たちとの触れ合い・地域の助け合いなどにおいて、高齢者の活躍の場を作り出す、つまりは高齢者も巻き込んだ地域の絆づくりの、一つのあり方としての住民協働も考えたい、ということをお話しました。
▼口でいうのは簡単ですが行動することは難しいものです。実際に住民協働に携わっていらっしゃる地域の方々には深く感謝するとともにあらためて敬意を表します。