110 学校再開への文科省の動き

2020/5/2岐阜新聞朝刊に文科省の学校再開に向けた通知の記事が載りました。実際の通知文等を読むと「学校における感染リスクをゼロにするという前提に立つ限り、学校に子どもが通うことは困難」「学校における感染及びその拡大のリスクを可能な限り低減しつつ段階的に実施可能な教育活動を開始」とありました。学校現場は、予算も設備備品も人員も十分ではない中で、教員の使命感だけで「可能な限り低減」と「教育活動を開始」の2つを両立させることが果たしてできるのでしょうか。文科省には、一校当たり500万円支給し、これでこのようにして頑張れ、という施策を実施して欲しいものです。「児童生徒が感染しないようにしろ」、「やれるところから学校教育を再開せよ」と対応は学校現場丸投げの文科省です。文科省通知文等の詳細は下のPDFファイルを御確認ください。なお、岐阜県も「教育推進協議会」を設置し対応を検討し始めました。座長は私の上司だった松川元県教育長です。学校現場に寄り添った報告を期待しています。 ( HP表示回数 15,862カウント )

新型コロナ休校中における学校教育活動への提言(文科省懇談会 R020501)

新型コロナ対策としての学校休業に係る学校運営上の工夫(文科省通知 R020501)

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