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▼2023/7/19にテレビを眺めていたら「かくれ校則」「不登校」という言葉が耳に飛び込んできました。早速ネットで検索したら美濃市教育委員会の不登校対策の紹介だったようです。
▼一言でいうと「小児科医師と学校との連携を深める」なのですが、私が知っているパターンと比較すると、美濃市の取組は一歩も二歩も深い連携の実現を目指すものでした。
▼この取組そのものも素晴らしいのですが、テレビを見ていて私が「そうだ、そうだ、その通り」と思ったことは、「加藤医師は、約1000例の不登校の子どもたちを診てきた経験から、不登校=“だいじょうぶ感”の低下だと捉えている。主な要因は、起立性調節障害や発達特性、知的アンバランスなどの「内的環境」や、家庭や学校などの「外的環境」にあると考えている。とくに外的環境の影響は大きく、例えば、授業中の「全員挙手」の強制や、授業が始まる3分前に勉強を始める「3分前学習」など、学校の中にあるさまざまな非公式のルールを、加藤氏は「かくれ校則」と呼び、これが不登校の最大の要因だと指摘する。」というコメントです。
▼美濃市教委教育長は「現場によっては、自主的な活動でも子どもたちが互いを管理し合うような姿が見られる」「学力を身に付けさせるために、教員が子どもをコントロールする方法を取っていた」「確かに子どもたちの息苦しさにつながっているのではないか」「よかれと思ってやってきた指導が、子どもだけでなく教職員自身も苦しめていることに気づいた」ともコメントされています。
▼詳しくは、東洋経済ONLINEの「美濃市が「医療者と連携」し、市を挙げて不登校対策に取り組み始めた訳 学校の非公式ルール「かくれ校則」も見直す方針」をご覧ください。 ( 記事はこちらからどうぞ )。
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