[通算HP閲覧回数 60,695回 (2022/11/11現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2022/11/10に小学校の生活科授業(サツマイモ掘り)を、私が所属している老人会の方々と一緒にお手伝いをしました。今では、春の苗植えとともに毎年の恒例行事となりました。
▼今年は大変豊作で大きな大きなサツマイモが沢山採れました。小学生たちは大喜びですが、家庭で料理をされる保護者の方々にとっては、大きすぎて調理しにくいかもしれません。けれど、大きい方が良いとは限らないことに気付くのも大切な学習ですね。4C教育(Communication対話,Critical thinking論理的思考,Collaboration協働,Creativity創造)の実践です。
▼最後には、地元の方の御厚意で畑のミカンの木から2個もぎって食べました。スーパーのミカンよりちょっと酸っぱかったようです。
「南谷」タグアーカイブ
270 旧本庁舎利活用の民間提案内容に驚く (20221104)
[通算HP閲覧回数 60,406回 (2022/11/4現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2022/11/1に、羽島市役所旧本庁舎の民間活力等による利活用の提案募集へ応募した2団体の提案概要が公表されました。羽島市が提示した条件のポイントは、民間事業者等を事業主体とし耐震改修費や維持管理費などを民間負担としていることです。
▼2022/11/2の中日新聞朝刊によると、応募したのは建築関連の学術団体と坂倉氏の建築事務所から独立した東京の建築デザイン事務所で、学術団体は子育て支援やカフェなどの複合施設を、建築デザイン事務所は坂倉準三氏を記念した建築美術館を提案したそうです。
▼私たち羽島市民が検討すべきなのは、何を創るかという夢の内容は当然ですが、事業主体はどこか、耐震改修費や維持管理費はどこが負担するのか、市の未来に大きな負担を残さないか、であると思います。
▼しかし、それぞれの提案書を読んだところ、私には市が提示している条件を満たしているとは思えませんでした。計画通りに進まなかった場合の責任を資金面も含めて誰が負うのかを示すことなく、旧本庁舎を利活用した夢を描いただけで、事業立ち上げ、費用負担、維持管理は羽島市の責任でというような提案に思えてしまいました。結果的に羽島市の未来に大きな負担を課しそうな気がして納得できませんでした。( 各団体の「羽島市旧本庁舎利活用の提案書」はこちらからご確認ください )
▼学術団体からと思われる提案では、総工費は約15億円と概算し、経費は羽島市予算(資金は民間負担という条件に反するのでは?)、都市再生整備事業関連補助金(羽島市が旧本庁舎を含む都市再生計画を策定し国へ補助金申請をした上で、国が交付決定してくれなければ幻の資金かも?)、公募した管理運営会社の出資(公募に応募する企業がなければ幻の資金かも?)、子育て支援施設関連の補助金(羽島市が補助金制度を精査して羽島市が申請するという前提のようですが、民間事業者が事業主体の条件に反するのでは?)、クラウドファンド(単純に考えれば民間から寄附を募る計画のようですが、寄附する人がいなければ幻の資金かも?)から調達する、としているようです。提案した学術団体は事業主体にもならず資金負担もしないように、私には読み取れました。羽島市が旧庁舎保存利活用委員会や保存利活用対策室を設置して運営するというような提案では、夢だけ描いて実質的には羽島市におんぶにだっこという印象を私は受けてしまいました。
▼建築デザイン事務所からと思われる提案では、クラウドファンディング、旧庁舎前の駐車場の一部に事業用オフィスを建てて運用しその収益を原資とする、としているようです。この建築デザイン事務所も資金負担はまったくしないように読みとれました。
▼以上はあくまでも私の印象ですので間違いがあるかもしれません。正確な提案内容は羽島市HPに掲載されている各団体の提案書を上記のリンクからご確認ください。
▼2022/2/28に羽島市旧庁舎あり方検討委員会から解体が最良とする答申 ( 235 市役所旧本庁舎は解体の答申 はこちらへ ) があったのですが、羽島市議会一般質問における数人の議員からの保存や時間を掛けた検討を求める意見などを受けて、今回の提案募集と2団体からの応募となったのかとも思われます。答申から今までの間に、旧本庁舎東側にそびえ立つ望楼(旧火の見櫓)が、大きな地震が起きて東側に隣接する道路や竹鼻中学校へ倒れてしまうようなことがなくてよかったです。市民の多くは解体して跡地を広場や駐車場にすべきとお考えのように聞いています。少しでも早く解体して、市民や中学生の安全安心が確保されることを願っています。( 226 旧市役所望楼の倒壊危険性 (議会一般質問) はこちらへ )
「羽島市旧本庁舎利活用方法の提案募集結果について」はこちら (羽島市HP)
235 市役所旧本庁舎は解体の答申
226 旧市役所望楼の倒壊危険性 (12月議会一般質問その3)
269 みんなで歩け歩け&いも堀 (20221028)
[通算HP閲覧回数 60,201回 (2022/10/28現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2022/10/23に地元小熊町で「健康増進 歩け歩け大会・いも堀り体験」が開催されました。ごみ拾いをしながら1.3㎞程歩いて畑へ向かい、芋掘り体験をした後に、また歩いて戻るという健康増進行事です。収穫したのはサツマイモ「紅はるか」で、5月の苗植付では、私もミニ耕耘機の陽菜号と一緒にお手伝いしました。コロナ禍で参加者が例年より少なかった(約150人?)ような気もしますが、晴天の下で小さな子から大人まで大勢が汗を流しながら楽しみました。
▼お世話していただいた小熊町体育推進会(南谷義司会長)の方々、交通安全など各種団体の方々、ありがとうございました。
▼一週間前の小熊町民スポーツフェスティバル(旧町民運動会)に引き続きの行事で、コロナ感染予防に十分気をつけながらも、Withコロナ、Afterコロナに向けて徐々に動き始めています。
▼このような動きの中、共同通信が2022/10/8に『今年1~6月に国内で報告された死者数は、例年の水準に基づく予測値を1万7千~4万6千人上回り、新型コロナウイルス流行以降で最多となったとの推計を、国立感染症研究所などが8日までにまとめた。この間に新型コロナに感染して死亡したのは1万2800人超。』という記事を配信しました。「超過死亡数>コロナ死者数」というデータの記事です。その理由の解釈は様々あるようですが、その一つを該当HPへのリンクで御紹介します。報道と科学的なものの見方考え方の関係について考えを深める切っ掛けにしていただければ幸いです。
『日本人は「超過死亡増加」の深刻さをわかってない』東洋経済ONLINE へ
『国内死者、予測を最大4万人超過 今年前半、国立感染研推計』 YAHOO! ニュースへ
268 行政のDX推進で目指すべきもの
[通算HP閲覧回数 59,983回 (2022/10/21現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2022/8/19に岐阜県市町村議会議員セミナーで、高橋亮平氏の講演を拝聴しました。演題は「自治体におけるDXとは」でした。
▼①高度成長期⇒人口も財政状況も右肩上がりの中、新たに発生した社会課題を新たな財源で解決してきた。②少子高齢化の現在⇒人口減少、財政も右肩下がりの中、新たに発生する社会課題はありながら、財源がないため、今まで行ってきたことすら削減していかなければならない。③世界や社会が大きく変化した中で、政治や行政はどれだけ変われたか。④近い将来を見据えると⇒更に進む右肩下がりの財政状況の中、新たな社会課題の解決は必須であり、追加課題解決分も含めて、既存事業などは圧縮させていかなければならない。⑤このことは、行政職員が税金によってだけで解決するというスキームが破綻することを意味している。⑥この解決策として行政のDX推進がある。
▼まとめると、アウトカム(政策成果)を最大化する方策としDX化を捉えるべきであり、目の前の事務をペーパーレス、ネット経由などにする事務量削減効果や市民サービス向上だけではなく、どのような政策効果が得られるのかをしっかり議論すべきということでした。
▼久し振りに、聴衆の興味関心に配慮した、筋の通った、そして分かり易い講演を聴きました。勉強になるとともに楽しい時間でした。
267 伝統のランドセルは重そう
[通算HP閲覧回数 59,650回 (2022/10/14現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2022/8/28の岐阜新聞に「ランドセルの代わりに黄色のリュックサック」という記事がありました。小学生のランドセルの「高価で重い」という課題を解決するために、1968年に「ランリック」という黄色い通学用リュックサックが誕生し、現在では全国約340校で利用されているそうです。( 「株式会社マルヤス ランリック」のHPはこちら )
▼他にもランドセルのようなリュックがあるのか調べてみたら、豊岡鞄にスクールリュックUMIというものもありました。( 「豊岡鞄スクールリュック UMI」のHPはこちら ) 小学生が、重いランドセルを何とかしようと自分たちで考えて工夫した例もあるようです。( withnews「ランドセル重い、小学生が自ら解決! 便利グッズ製品化で大反響」の記事はこちら )
▼小学1年生が大きなランドセルを背負って登下校する姿は微笑ましいですが、重そうで大丈夫かなと心配になることも確かです。また、重いランドセルが成長期の体へ過大な負担をかけ健康に悪影響を与えているという情報に接することもあります。確かに、 気温や湿度が高いと重いランドセルを背負った登下校時の熱中症も心配になります。一方、入学前にランドセルを買ってもらい、それを眺めながら学校生活に夢や希望を膨らませることは、子どもの成長にとって意味あることだと思われます。また、ランドセルは日本の伝統となっているので、ランドセルではなくリュックのカバンで通学することは、同調圧力が強い日本の学校生活では仲間はずれにされないか、という心配もありそうです。
▼規則で通学鞄を指定している公立小学校はほとんど無い(羽島市立小学校では通学鞄はランドセルに限定されていません。)と思われるので、保護者と相談しながら、子ども達自身が何の心配や不安も無く、体格やその時々の気候にあわせて、使い易く安全で安心な通学鞄を選んで通学するようになると良いですね。
羽島市議会での議員に対する懲罰についてお問い合わせを多くいただいています。
該当議員一般質問の議会中継録画をご覧いただくことにより、各議員の思惑に影響されることなく真実に近づけると思います。
〇〇議員一般質問の議会中継録画はこちら (1分30秒~3分20秒の部分)
〇〇議員一般質問の議会中継録画はこちら (12分35秒~39分00秒の部分)
懲罰に対する賛成・反対討論の議会中継録画はこちら(6分20秒からと37分44秒から)
私の投稿記事はこちらです
265 議員に懲罰が科される(羽島市議会) 2022/9/30投稿
コメントを投稿するにはログインしてください。