238 文科省とオンライン研修会

[通算HP閲覧回数 51,542回 (2022/4/1現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼ロシアのウクライナに対する侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナと共に。233 ロシアがウクライナを侵略 )
▼2022/2/21に文部科学省とのオンライン研修会に参加しました。大野泰正参議院議員事務所にお世話いただき同僚議員数人と一緒です。
▼テーマは「公立学校における教員の働き方改革」、「小中学校における不登校」などで、説明は文科省初中局教育課程課、教育企画課、児童生徒課などの方々でした。画面越しにお会いした文科省の方々の佇まいや話し振りには、懐かしさも感じました。
▼「教員の働き方改革」では資料に「中長期的な課題として給特法の法制的な枠組みを含め検討」とあったので、「具体的展望は?」と質問しましたが、中身のある回答はありませんでした。また「不登校」についても、不登校の要因として「本人の無気力、不安」が47%と示されていたので、「半数を占める対象にポイントを絞った対策は何か打たれているのか」と質問したら、「スクールカウンセラーの配置」という回答でした。私が県教委学校支援課長として生徒指導も担当していた約10年前と同じでした。
▼他には、環境庁の「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」の説明も受けました。こちらは私の専門外で、こんな動きがあるとは知らずとても勉強になりました。


237 DXで「どこでも役所」

[通算HP閲覧回数 51,255回 (2022/3/25現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼ロシアのウクライナに対する侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナと共に。233 ロシアがウクライナを侵略 )
▼昨年のことですが2021/11/20にDX(デジタル・トランスフォーメーション、デジタルによる変革)についての講演会に参加しました。有限会社トリガーデバイス取締役佐藤忠彦氏の「誰がDXをすすめるのか」と岐阜県デジタル戦略推進課長大口英徳氏の「行政のDX」の2講演です。
▼佐藤忠彦氏の講演では、「DXをすすめる」に対して「進める」と「薦める」の使い分けが重要と強調されました。社内や行政でDXを「進める人」は担当者であり、担当者は自分たちでギリギリまで試作し、業務プロセスの抜本的変革にも挑戦すべきということでした。また、有識者や業者などのDXを「薦める人」には、大きく分けてパソコンやタブレットなどの情報機器関係者、クラウドやデータベースなどのソフトウェア関係者、通信回線などのネットワーク関係者の3パターンがあり、「薦める人」の立場によって薦める内容も狙いも異なるそうです。社内や行政で「進める人」はその違いをしっかり認識して内部で検討しなければならない、ということでした。
▼岐阜県デジタル戦略推進課長の講演は事務的な行政説明でしたが、1つのゴールとして「持ち運べる役所」「役所を手のひらに」をコンセプトとしたワンストップサービスを目指しているという話がありました。県には標準化への対応(標準仕様書の整備等)だけでなく、市町村に対する、県主導による共同調達、導入費用の補助、初期導入支援などにも是非とも積極的に取り組んでほしいものです。

佐藤氏の講演スライド1枚
「誰がDXをすすめるのか」

県デジタル戦略推進課長の講演スライド2枚
「行政のDX」
 

236 議員定数 削減8票 vs 現状維持9票

[通算HP閲覧回数 51,002回 (2022/3/18現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼ロシアのウクライナに対する侵略・民間人無差別殺人に厳重抗議し即時撤退を求める。私の心はウクライナと共に。233 ロシアがウクライナを侵略 )
▼2022/3/16に羽島市議会全員協議会が開催され議員定数について議論しました。議長が議員一人一人を指名し意見表明を求めたため、議員定数削減に対する全議員の賛否が明確になりました。結果は議員定数削減賛成8人、反対9人(議長の糟谷議員は採決に加わらず)で、全員協議会の結論としては1票差とは言えども多数決の原理で「議員定数は現状維持」となりました ( 議員定数に関する議論について (羽島市HPへ)  )
▼2018年に市自治委員会からの要望、2020年に羽島市商工会議所会頭からの提言及び11,011人の削減要望署名など、市民の皆様から議員定数削減の要望を繰り返し頂き、2年間に渡って議会改革特別委員会で議論してきたので、議論はほぼ尽くされたように感じます。今後は、6月または9月議会に議員定数削減条例案が提案されるかどうか、本会議での各議員の賛否がどうなるか、という議会としての最終決定に移っていきます。恐らくは、今日までの議論を受けて、各議員が市民の皆様の御意見を聞かれると思いますので、その意見も各議員の大きな賛否判断材料になると思われます。
▼なお、議会改革派を自負する私達自民清和会(南谷佳寛・藤川・野口・安井・後藤・南谷清司)の6議員と市政自民クラブ(柴田・毛利)の2議員の計8議員が議員定数削減賛成を主張しました。

181 議会改革第2弾 議員定数中間報告公表
152 羽島市長選挙は松井市長3選
133 議会改革「議員定数削減の署名11,011人」