323 小学校さつまいも掘り学習 (20231110)

[通算HP閲覧回数 75,570回 (2023/11/10現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2023/11/1に地元老人会の一員として、小学校のさつまいも掘り学習のお手伝いをしました。小学校の1年生・2年生が学校から約1Km歩いて来ましたが、みんな元気溌剌「頑張るぞー」という顔をしていました。
▼2023/5/23に自分たちで植え付けた苗が、5ヶ月ちょっとの間に大きくなって、今度は自分たちの手で掘って収穫します。今年のさつまいもは出来が良く、とても大きくなっていて、大人にとっては大きすぎて調理しにくいなと思うのですが、小学生たちは大きさに目を丸くして大喜びです。
▼一人2個ずつ持ち帰りました。大きなものを選んだ子と手頃な大きさのものを選んだ子がいましたが、家へ帰ってからの家族の反応はどんなだったでしょうか。これも経験、学習ですね。
▼春の植え付け時に、(1)黒いマルチシートはなぜ敷くのでしょうか?、(2)サツマイモの苗はなぜ寝かして植えたのでしょうか?、の2つの質問をしたので、今回は答えを説明しようと思っていましたが、時間がなくてできませんでした。残念!

299 小学生のサツマイモ植えお手伝い (20230526)

320 春日市のコミュニティスクール (20231020)

[通算HP閲覧回数 74,861回 (2023/10/20現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2023/10/12に福岡県春日市のコミュニティ・スクール(学校運営協議会)のお話を聞きました。春日市は、私が教育課題研修指導者海外派遣団の副団長として文部科学省から派遣されたときの、団員の方(現小学校校長)が住んでいるところなので、とても親近感を覚え一生懸命勉強しました。
▼コミュニティ・スクールの制度を導入して、年に何回か学校運営協議会を開催しているけれど、実態としては、地域の方々のご意見を伺っているだけ、という地域や学校が多いのですが、春日市はちょっと違っていました。
▼文部科学省は、社会教育分野で地域学校協働本部(地域コーディネーター)にも取り組んでいますが、春日市教委ではそれを学校運営協議会の実働組織に位置づけ、すべての学校に地域コーディネーターを配置し、その方々がコミュニティ・スクールの活動の中心を担っています
▼また、コミュニティ・スクールの目指す姿として、「協働のまちづくり」を中心におき、「地域を生かす」「地域を学ぶ」「地域と学ぶ」「地域に還す」を挙げていました。最初の3つは多くの教育委員会で見かけますが、4つ目の「地域に還す」を明確に示されているのは初めてでした。しかも、「地域に還す」の取り組みの中心は「児童生徒の地域での貢献活動」であり、その先に「協働のまちづくり」があるという、学校だけではなく市政の「まちづくり」まで一体となった具体的な方向性が明確にされていました。
▼とても素晴らしい取り組みで、深く感銘を受けました。羽島市でも、学校運営協議会(コミュニティ・スクール)のあり方が課題となっていますが、春日市の取り組みを参考にして、羽島市ならではのあり方を提案していきたいと思います。
▼上記とは関係ないけれど、夕べ私のために、妻と同居の子ども夫妻と3人の孫がハッピーバースデイを歌ってくれ、ケーキを一緒に食べました。ありがたいことです。

319 小学校教員採用倍率2倍越え (20231014)

[通算HP閲覧回数 74,661回 (2023/10/14現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2023/10/12の岐阜新聞に「県教員試験合格倍率3.37倍」の記事がありました。直近2年間の倍率が2倍を割っていた公立小学校教諭の倍率が2.30倍へと0.45ポイント改善し、3年ぶりの2倍超になりました。
▼岐阜県教育委員会が実施する公立学校教員採用選考試験には、小学校教諭、中学校教諭、高等学校教諭、特別支援学校教諭、養護教諭、栄養教諭の職種があります。全体では、令和6年度の採用予定数546人程度に対して、出願者数2025人、受験者数1852人、1次合格者数1143人、合格者数549人でした。その内の公立小学校教諭は出願者数536人、受験者数499人、1次合格者数413人、合格者数217人でした。 ( 令和6年度採用の受験者数や合格者数等の詳細 (県教委発表) )
▼全体の合格倍率が2.98倍から3.37倍へ、小学校教諭が1.84倍から2.30倍へと高くなり、より競争性が担保され、結果としてより優秀な人材の採用につながったと思われます。しかし、一次資料をチェックすると、倍率が上がったのは、受験者数が若干増えたのに対して採用数がかなり減少したことが理由のようです。例えば、小学校教諭では受験者数が485人から499人へと14人増加、対して合格者数は264人から217人へと47人減少となっています。 ( 令和5年度採用の受験者数や合格者数等の詳細 (県教委パンフより) )
▼県教委コメントには「一喜一憂することなく」とありますが、まさにその通りで、小学校教諭については「3年ぶりの2倍超」ではなく、「受験者がたまたま14人増えた」と理解しておく方が、より科学的なものの見方考え方のようです。

260 教員採用試験2年連続2倍割れ (20220826)
208 教員採用試験 ついに2倍割る (20211004)