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▼2023/8/21に岐阜県教育委員会が「教職(学校教員の職)魅力化に関する大学生調査」の結果を公表しました。
▼この調査は、教員の仕事を魅力ある職業に改善するため、2023年3月に、岐阜大学や岐阜聖徳学園大学の教育学部などで教職課程を学んだ大学4年生を対象に実施されました。回答者は273人、回答率は37.7%でした。
▼「学校教員以外の進路を選んだ理由」では、「休日出勤や長時間労働のイメージがあるから」が、「とても当てはまる」47.4%、「やや当てはまる」31.6%と、実に79%が教員にならない理由は「休日出勤と長時間労働」と回答しました。
▼文部科学省では、教員採用試験の改善や教員の時間外勤務に対する手当の増額などを検討しているようですが、教員志望者を増やすためには「休日出勤と長時間労働」という根本的な問題の解決が必要です。昔の嫌な言葉、「先生にしかなれない、先生にでもなるか」という「でもしか先生」が復活しないことを願っています。
▼なお、「学校教員を選んだ理由」では、「児童や生徒と関わることが好きだから」が、「とても当てはまる」68.2%、「やや当てはまる」28.3%、合計で96.5%でした。嬉しいことです。この学生たちが、学校という職場で、初心を忘れさせられ失望させられてしまう、ということが起きないようにしたいものです。
▼私も、教育に携わってきた者として、羽島市議会議員として、精一杯頑張りますのでご指導ご支援をよろしくお願いします。
「岐阜県の教職魅力化のための大学生調査結果概要」 PDF 岐阜県教委発表
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