2020/03/11の羽島市議会一般質問で羽島市財政の安定化対策について質問をしました。市の財政状況は財政硬直化という課題はあるものの、これまでは概ね健全な状況でした。しかし、少子高齢化の進展に伴う、人口減による税収の減少、高齢者増による社会保障費の増加、さらには公共施設や水道・橋等のインフラ施設の老朽化による補修や更新などを踏まえると、財政の先行きには厳しいものがあります。そのため財政安定化対策が計画され、令和2年度は実施初年度となります。私の質問は「この安定化対策により市民の負担が増えるが、市民からは、羽島市の未来への悲観的な声が聞こえてくる。しかし、将来への夢と希望があれば目の前の苦しみを乗り越えることもできる。財政運営や施策展開の手法等実務的な説明に加えて、是非とも、羽島市の未来に向けた夢と希望も、市民へ分かりやすく語って欲しい。」という趣旨です。「市の特長として教育と子育てを充実させ、子育て世代が住みたいと思うような羽島市を創っていく。その実現のために今こそ財政を安定化させなければならない。」というようなイメージです。頂いた答弁は、「市第六次総合計画に基づき『市民を主体としたまちづくり』を、『市民第一主義』を掲げながら『納得型行政』により推進していく」というものでした。 ( HP表示回数 14,136 カウント )
質問に際して、議場で配付した羽島市財政状況のグラフ
令3年に借金残高が増え、令4年から借金返済額が増えるのは新庁舎建設によるものです。
上記グラフのバックデータ
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