[通算HP閲覧回数 46,937回 (2021/12/10現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2021/11/24に、岐阜県水泳連盟副会長として会長や理事長と共に岐阜県庁を訪問し、岐阜県清流の国推進部長、地域スポーツ課長へ、岐阜県水泳連盟と県内の郡市水泳協会・連盟の連名による要望書を手渡し、「県内に屋内公認50mプールの建設」をお願いしてきました。
▼屋内公認50mプールは全国に約90施設ありますが、未建設の県は12県のようです。その内の3県は建設中又は建設決定済みなので、実質的に屋内公認50mプールが無い県は岐阜(1987千人→県人口)、山梨(811)、奈良(1330)、島根(674)、鳥取(556)、香川(956)、徳島(728)、大分(1135)、沖縄(1453)の9県のみで、岐阜県は最も人口の多い県(水泳競技人口も)となります。お隣の三重県は人口は1781千人と岐阜県より少ないですが、鈴鹿に屋内の50m10コース、25m7コース、飛込の各プールが整った立派な施設があります。東海4県、中部9県の中でも屋内公認50mプールが無いのは岐阜県のみです。
▼必要な理由は、(1)雷、強風、雨、熱中症など天候に影響されることなく安定的かつ安全に大会が開催できること、(2)競技力向上には年間を通じて泳げる50mプールが必要なこと、(3)全国レベルの大会は屋内公認50mプールで開催されることが常識となっていること、(4)高校だけでなく小中学校でもプールの無い学校が増えてくる傾向がある中、水難事故防止のための実践的指導の拠点としての屋内50mが必要なこと、などがあります。
▼県民、市民の皆様の屋内公認50mプール建設に向けた御支援をよろしくお願いします。
▼中体連、高体連、部活動等で水泳競技者や指導者がお世話になっている岐阜県教育委員会も訪問し、県教育長、教育次長、体育健康課長にも御礼の御挨拶をしてきました。
▼なお、終了後には私だけ残って、昔は机を並べて一緒に仕事をしていたこともある教育長、教育次長と意見交換をしながら、教員の勤務条件の改善などについて要望してきました。
「行事雑学」カテゴリーアーカイブ
219 歩け歩け大会&サツマイモ掘り
[通算HP閲覧回数 46,624回 (2021/12/3現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2021/11/7に地元の「歩け歩け大会・サツマイモ掘り体験」に参加しました。コロナ禍で多くの行事が中止されたので久し振りのイベントとなり盛り上がりました。小学生や幼児とその保護者を中心に約200人の参加でした。
▼晴天で暑いほどでしたが、約1.5Km歩いた後にサツマイモ掘りをしました。子ども達も小さなスコップと小さな手で一生懸命掘っていました。芋を掘り出せたときには大歓声。
▼掘った芋は袋に分けてもらい、各自持ち帰りました。苗を育てていただくなど準備と運営の中心として活動いただいた小熊町体育推進会をはじめ、お世話いただいた交通安全協会、知風の里、コミセン、水防団、社協その他多くの方々、大変ありがとうございました。皆様の御努力のお陰で、地元の皆さんと一緒にとても楽しい活動ができました。
▼サツマイモの蔓の跡始末が大変なのですが、行政と相談して良い方法を考え出したいです。これは市議会議員の仕事ですね。
149 子ども達とサツマイモを掘りました 20201109
54 歩け歩け&いも堀体験 20191109
216 老人会で「羽島のあれこれ」を報告
[通算HP閲覧回数 45,991回 (2021/11/19現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2021/11/18に地元老人会にお招きいただき「羽島のあれこれ」と題して1時間ほどお話をしました。話題は羽島市議会の状況、羽島市民病院の将来、羽島市役所新庁舎の紹介などです。40人ほどの人生の大先輩の方々に熱心に耳を傾けていただきました。
▼パソコンで作成したスライドをプロジェクターをお借りして大画面に映しながら話をしたので、多少は分かり易かったのではないかと期待しています。しかし、テーマが皆さんの興味関心にマッチしていたかどうかはやや不安でもあります。
▼もし来年もお招きいただけたら何の話をさせていただこうかな。小熊町や東小熊の歴史が面白いかなと思ったら私より詳しい人が何人もいらっしゃいました。いずれにしても、教壇に立っていた頃を思い出しながら、皆様に「清司君の話を聞いて良かった」と仰っていただけるようしっかり準備しようと思います。
214 「気候変動と経済」三菱電機元社長講演
[通算HP閲覧回数 45,696回 (2021/11/12現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2021/11/9に、母校であり校長として勤務もした岐阜高校で生徒と一緒に同窓会主催講演会を拝聴しました。講師は私の1学年下の元三菱電機社長杉山武史氏(S50年卒)です。演題は「『気候変動と経済』-今から始めること」でした。
▼「未来を変えるエンジニア」になりたくて工学部から三菱電機へ進まれたそうです。社会に役立つ「形のあるモノ」を造る喜び、造ってきた誇りが講演から伝わってきました。
▼講演では、時代を約10年毎に区切って、各時代の特徴を、高度成長、オイルショック、家電全盛とパソコン黎明、バブル隆盛と崩壊、失われた20年、と整理され、今後は気候変動を踏まえてどのように進むべきかについて話されました。
▼これからの日本産業の進路としては、今までの加工産業に代わる基幹産業を興さなければならないとされ、その基幹産業として食に関する事業を候補に挙げられました。気候変動に対応できるように、二酸化炭素排出を減らしたスマート農業や野菜工場、養殖漁業など、改善や改良ではなく本質的な変革を伴った新たな基幹産業の育成です。
▼最後には座右の銘として「人心一身」「利他の心」を説明され講演会は終了しました。
▼放課後には希望生徒約40人との座談会が開かれ、生徒からの途切れる間もない質問に対して、後輩達への熱い思いを込めて答えていただきました。杉山氏のこれまでの人生に裏打ちされた真摯な助言や示唆は、生徒にとってとても貴重な宝になったと思います。
▼杉山様、お忙しい中、本当にありがとうございました。私も、とても刺激を受け勉強になりました。
印象に残った杉山氏の言葉の幾つかを御紹介します。
〇【生徒の「人間はAIとどのように関わっていくべきか」の問に答えて】現在のAIの限界は、単一命題に対する対応(分析→結果)しかできない、複合的なことはできない(優先順位やトレードオフを考えることはできない)、こうなりたいという展望に基づいて判断することができないの3点。なので、単純作業はなくなるかもしれないが、人間が活躍する場は多くある。
〇【生徒の「社長になれた理由は何か」の問に答えて】与えられた仕事をしっかりやった。そのために専門外の分野も含め必死に勉強し努力した。学ぶことが大事だし自分の土台にもなる。勉強したり努力したりした時に仲間に助けられ周りとの関係性が築かれた。勉強する、人を大切にする、役割を果たす、この3点が大切。
〇【生徒の「十分便利になったけれどまだ成長を目指すべきか」の問に答えて】成長を目指すことは必要。成長を目指すことによって新しいものが生まれる。しかし、これからは成長とはいっても、人の富を増やすことから、不安の解消や楽しみの機会など生活の充実へと、成長の意味づけは変わっていくだろう。
〇1つの側面だけを見ていてはいけない(トレードオフとトレードオン)。
〇社長は偉い人ではない。経営判断を最終的に決定する役割を担う立場に過ぎない。〇創造の根本にあるものは興味や疑問。なぜかということをその背景から考える習慣を持って欲しい。
〇何事も人がベース。チームとして人の集まりが力を持つ。
別件ですが『岐阜高校の校歌と空撮動画』です。(音が出ます)
校舎はすっかり新しくなりましたが懐かしいですね。
私が校長の時に昭和49年卒の方々にお願いして作成しました。
212 保育園でお山づくり
[通算HP閲覧回数 45,132回 (2021/10/29現在)、連絡先:info@minatani-kiyoshi.com]
▼2021/10/23に、地元保育園で呼びかけに応えて参加されたお父さん達と一緒にトンネル付きのお山づくりをしました。古いタイヤを土留めにして、太い管を2tダンプ5台分の土で埋めて完成しました。花壇づくりもしました。
▼秋晴れの青空の下、若いお父さんや保育士さんと一緒に体を動かして気持ちよかったです。園児達が楽しく遊ぶ姿が目に浮かびます。
▼今回のお山づくりを切っ掛けに「おやじの会」がスタートするかもしれません。私のような爺ぃじはどうなるのかな。仲間に入れて貰えるのかな?
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