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▼R08/2/14に羽島市令和8年度当初予算案が新聞報道されました。2/27から開かれる3月議会で審議されます。予算書案は今日(2/20)公表なので詳細はまだ確認できていません。
▼昨年10月に発表された中期財政見通し(R8~R12推計)の令和8年度推計値は歳入265.8億円、歳出282.0億円、財源不足16.2億円、財政調整基金残高21.3億円でした。今回発表された令和8年度予算は歳出295.7億円で中期財政見通しより13.7億円増えています。その増加分の約1/2を財政調整基金から補てんするためか、財政調整基金残高(市の貯金)は21.3億円から14.9億円へと6.4億円減少しています。
▼細かな分析はまだできていませんが、私としては羽島市の財政はとても厳しい状況に置かれていると考えています。ある方が「市長は金が無いと言って何もやらないけれど、市民が物価高で苦しんでいるのにそんなことで良いのか?」と話されました。しかし、羽島市は本当にお金の余裕がないのです。行政手腕に長けた松井市長でもこの状況ですので、市民や支援者へ「いい顔をしよう」とばかりするような市長だったら大変なことになっていたでしょう。
▼工場等を誘致したり人口を増やしたりして税収を増やせば良いという声も聞きますが、税収が増えた分の75%を国が召し上げ地方には残らないという制度もあり、また高齢化の進展による社会保障費(年金・医療・介護その他)の増加もあり、地方のほとんどの市町では根本的な解決が難しい状況です。
▼このような状況では、支出を減らすと共に、限られた財源を「選択と集中」により、将来への投資も含めて真に必要な分野のみへ投下していくことが大切になります。なので結果的に、市民には「何もやらない」ように見えてしまうのだと思います。
▼3月議会では、そのことに留意しながら議論を進めると共に、市政に対するチェック機能を果たしていきたいと思います。もちろん「選択と集中」が実現できているかどうかのチェックです。








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