346 政治不信と選挙 (20240427)

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▼町長辞職による岐南町長選挙は4月14日に実施され47歳女性が当選。池田町の町長辞職による選挙は6月9日投票。明日は東京、島根、長崎の衆議院補欠選挙投票日。静岡県知事の突然の辞職による知事選挙は5月26日投票。
▼辞職や不祥事とはまったく関係のない任期満了に伴う選挙では、羽島市長選挙が今年秋に、岐阜県知事選挙が来年早々に予定されている。また、衆議院解散に伴う総選挙も今年中にあるかもしれない。来年の夏頃には参議院議員の選挙も予定されている。
地方から国政まで、政治不信の高まりの中で有権者の投票行動はどうなるだろうか。どのような民意が示されるのだろうか。政治不信で投票率が更に低くなるのか、それとも政治不信が、より正しい政治を求める投票行動に結びつき、若者などの投票率が高くなるなどの大きなうねりが起こるのか、どのようになるだろうか。日本の未来が決まる重要な時を迎えているような気がします。 (国力低下も大きな課題。私は円安=国力低下というイメージを持っている。)
▼投票率はこのようになりました。政治不信の中での衆議院補欠選挙でしたが、有権者の皆さんはあまり投票に行かれなかったようです。
岐南町長選挙 42.7% (前回40.6%)
衆議院補欠選挙 東京15区40.7%(前回58.7%) 島根1区54.6%(前回61.2%) 長崎3区35.5%(前回60.9%)