162 江崎よしひで コロナ対策の専門家は誰?

(通算HP閲覧回数 30,810 回  2021/1/15現在 )
▼県民の方と話をしていると「江崎さんでコロナ対策は大丈夫なの」「コロナ禍には実績のある現職の継続でなければ」という声を聞くことがあります。これらの疑問のポイントは2つ。1点目は「56歳新しい風」の江崎よしひで候補者のコロナ対策に対する力量と信頼性2点目は他県の知事と比較して「77歳までの5期20年を目指す」現職古田知事のコロナ対策は「良かった」「力不足だった」のどちらかという評価です。
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▼1点目、「56歳新しい風」江崎よしひで候補者のコロナ対策に対する力量と信頼性。
江崎よしひで候補にコロナ対策ができるか、できないか、を議論する前に、江崎よしひで候補が語っているコロナ対策を知る必要があります。

知事選立候補が話題になる前江崎よしひで氏のインタビュー記事を御紹介します。コロナに対する恐怖を煽って、上から目線で規制や自粛を迫ることだけがコロナへの有効な対策ではないことに触れながら、コロナ対策、ポストコロナ対策、コロナの特徴と医療、メンタルケアなどについて分かり易く説明しています。是非とも御一読いただき、江崎よしひで候補のコロナ対策をご理解ください。

江崎よしひで候補のコロナ対策インタビュー記事
◯「今求められる医療とは何か」を問い直す
(2020年5月21日 日経クロステック/日経デジタルヘルス)

知事選立候補を表明後は、江崎よしひで候補は県民へこのように説明しています。
◯江崎よしひで時局講演会・飛騨市古川会場(2020年12月4日) (1:12:12)

▼2021/1/15岐阜新聞朝刊に、県専門家会議メンバー村上啓雄岐阜大名誉教授の「コロナ感染拡大防止のためにはマスク着用の徹底こそが重要」とする記事がありました。また、コロナウィルスの寿命は最高でも14日で、感染者の半数以上が無症状だそうです。江崎よしひで候補が県民へ説明していることと同じです。

▼2点目、「77歳までの5期20年を目指す」古田知事のコロナ対策の評価。
主観的な批判は避けたいので報道されたデータをご紹介します。

( https://uub.jp/pdr/q/covidjinko.html より )

( https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/ より )
▼データは「人口10万人あたりの感染者数は、累計でも直近一週間でも、全国42都道府県中13~14番目の多さである」と語っています。
▼この多さは大都市名古屋に近いからと説明されることが多いようですが、大阪や兵庫の通勤圏である奈良県や岡山県はそれほど多くないし、名古屋の通勤圏は広い県内でも岐阜と多治見周辺だけです。また、広島市という大都市を持つ広島県は岐阜県より少ないようです。データからは「岐阜県のコロナ対策は良い結果を導くことはできなかった」と評価されてしまいそうです。
▼このようなデータから、古田知事は、緊急事態宣言にあたっては、上から目線ではなく、まずは県民の気持ちにより添って「力不足だったことを県民にご理解いただく」という謙虚な姿勢からスタートするのが自然かもしれません。
▼なお、岐阜県庁では岐阜県を他県と比較するときに岡山県を対象にすることが多いです。人口規模、広島や兵庫の大都市圏に近い、平野部と山間部のバランス、産業構造や規模などが似通っているためです。その岡山県と比較すると、岐阜県の方がかなり感染者数が多いです。

( 2021/1/14 NHK ニュースウオッチ9 より )
緊急事態宣言11都府県に岐阜県が含まれていることに違和感を持つは私だけでしょうか。岐阜県が、大都市が所在する都府県ばかりの緊急事態宣言都府県に含まれたことは、知事や県民としては残念なことだと思うのですが如何でしょうか。

( 2つとも 2021/1/14 NHK ニュースウオッチ9 より )
▼このようなデータもあります。やはり、データは岐阜県の対策や状況が良くないことを語っていそうです。それにしても、岐阜市保健所の中村こず枝所長、岐阜県健康福祉部の堀裕行次長の行政手腕と頑張りは素晴らしい。ありがとうございます。お二方を尊重するリーダーシップがあれば、コロナ禍でも岐阜県民は安心できます。

▼今回の知事選での政治的権力を持っている方々の動きを見ていて思うこと。大きな権力を持った人が「周囲の人間はすべて自分の欲望を実現する手段だとみなしはじめる」なんてことが現実となりませんように。

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