192 新型コロナワクチン接種の効果

(通算HP閲覧回数 40,934回  2021/6/25現在 )
▼新型コロナワクチン接種の効果には、重症化予防効果(感染し発症しても重症化しにくい)、発症予防効果(感染しても発症しにくい)、感染予防効果(そもそも感染しにくい)などがあるらしいです。

▼接種開始当初には、重症化予防効果、発症予防効果は検証済みだけれど、感染予防効果は分からないという説明があったような気がします。なので、私は「ワクチンを接種しても、自分自身が発症したり重症化したりしにくいだけで、無症状の感染者として周囲を感染させてしまう可能性は、ワクチン未接種者と同じくらいあるかもしれない」と理解していました。
▼しかし、緊急事態解除の記者会見(6/17)では、菅首相は「今回のワクチンについては、発症予防や重症化予防の効果が期待されており、まさに感染対策の切り札だと言っても言い過ぎではない。一方で、ワクチンの感染予防効果については、現時点で明らかになってはいないものの、前向きな評価や調査研究があると承知している」と説明していました。希望が持てる流れを感じました。

▼友人の医師が、この前向きな評価や調査研究の一つが、米国CDC(疾病予防・管理センター)が提供する参考論文米国CDCの関係HP(ブラウザが英文を自動翻訳?) 】にあると教えてくれました。参考論文の要約は「mRNAワクチンは、個人の発症予防だけでなく、周囲への感染防止にも効果。約4000名に対して毎週、13週にわたってPCRを実施したところ、1,000人/日あたりでは、予防接種を受けていない者では1.38件の陽性に対し、2回接種者では0.04件、1回接種者では0.19人の陽性。効果としては2回接種者で90%、1回接種者では80%。」らしいです。果たして真実は如何に
▼ちなみに、私の同級生の複数の医師(1人は某県コロナ対策会議メンバ-)が「感染予防効果はある」と教えてくれるので、私は彼らの言葉を信じています。

▼私にも、羽島市により年齢順に決定されたワクチン接種日の通知が届きました。2回目接種日は7/30なので、65歳の私としては、高齢者(65歳以上)接種完了となりそうな7月末は順当な接種日のようです。

190 新型コロナ感染推移